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選択肢が多いって、疲れませんか?

みなさんは、食事に行ったとき、
食べたいメニューを直ぐに決めるタイプですか、それとも迷いながらやっと選ぶタイプでしょうか。


私は、食べたいものに関しては即決タイプ。
友人とご飯に行くときは、メニュー決め担当となります。外食歴が長かったこともあり、バランスよくオーダーするのが得意です。


ただ、食べたいメニュー意外は、決めることがストレスになっています。特に大手の通販サイトや大型ショッピングセンター、あまりにも品数が多すぎて目が回りそうです(笑)。


昔は、迷って選ぶ楽しさを満喫できるほどパワーがあったのですが、年を経るごとにそれがいつの間にかストレスに変わっていきました。


私たちは、「選択肢が多い」をポジティブに捉えることが多いと思います。自由度が高く可能性も広がるようにも感じます。


でも、年々、あらゆるものの選択肢が加速度的に増えていると感じませんか? 多くなりすぎて、慢性的に”選択疲れ”となっているのではないでしょうか。

例えば、

  • どんな パソコン・スマホを買うか

  • どんな サブスクを購入するか

  • どんな 本を読むか

  • どんな 家に住むか

  • どんな 衣類を着るか

  • どんな 献立にするか

  • どんな 場所に住むか

  • どんな 仕事をするか

  • どんな 働き方をするか

  • どんな 生き方をするか    etc


今日は、Cafeで何を飲もうかというライトなものから、生き方のようなヘビー級の選択肢まで、選択肢の海に溺れそうになります。


ECサイトでの買い物に関しては、AIがおススメを提示してはくれるものの、精度の課題もあるし、商品を買う・買わないの意思決定をするのは自分です。

結局は自分で、まずは莫大な選択肢から候補を絞り込みその中から選ばなくてはいけない。


それが、日々何気にやっているんですが、ストレスになっている。


だったら、最初からある程度制約があった方(選択肢が少ない方)が、不自由さも感じますが、”選択疲れ”から逃れられるのかもしれません。


また、もし自分の選択が失敗だったとしても、「もともと選択肢が少なかったからね」と、外部環境のせいにもできちゃいますから。


※ ※ ※

でも、将来的には、今以上にもっと選択肢が増え続けていくでしょう。


膨大な選択肢の海を優雅に泳いでいくには、2つの力を磨いていくことがポイントです。

①選択肢を絞り込む力

②選択(意思決定)する力


その2つの力のベースとなるのが、

自分軸


「自分軸」の要素としては、

①幸せを感じる生き方を理解している

②本当に必要なものを理解している


この2つが明確になったのなら、たくさんある選択肢から少数に絞り込み、その中から選択(意思決定)することが、ラクにできるようになります。

日常生活でいうと、パソコンを買うときって、必ずこの2つを無意識に自分に問いかけると思うんですよね。

逆に、パソコンを買うときが、自分のライフスタイルを再確認するキッカケにもなります。

だから、ちょっとヘビーな選択するときは、
パソコンを買うときの感覚を思い出していきたいと思っています。


迷いがちな夕飯の献立を決めるとき、この感覚で選んでみる。簡単な選択のトレーニングからコツコツやってみるのもいいかもしれない。


膨大な選択肢の海でスイスイと泳げる日を目標に、まずはバタ足から地道にやっていきます!



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