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”初めて” 体験を増やして、豊かに生きる

私たちはお金を払えば、翌日には欲しいものが自宅に届くというなんとも便利な時代に生きています。


日々、その恩恵を享受できるのは、本当にありがたいことです。


ですが、一方でモヤモヤ感も残ります。この便利さが、私を不安にさせるのです。



もしもお金が無かったら、私はなにも手にすることができない。だから生きていけない。


もしもこの便利な生活にどっぷり浸かったままだと、私の創造力が衰え、生きる力が弱くなってしまう。


そんな焦燥感と無力感を、いつの頃からか心のどこかで感じています。


◇ ◇ ◇

小さなことでも、自分の手(力)でやってみる。
どんな小さなことでも、自分が感じて考えて生み出すことができれば、

それが安心と自信を手にすることになるとふと思い、お金をかけずになにかを自作してみる遊びをやっています。


大したことはできないので、本当に簡単な些細なことです。


例えば、どくだみ茶をゼロから作ってみるとか

どくだみ茶葉(左)   どくだみ茶(右)


また、どくだみの化粧水も手作りし、1ヶ月間使ってみました。結果は、使用感がさっぱりしているので、寒い時期はちょっと物足りないです。


いろいろと発見や失敗からの学びもあるし、創造力が鍛えられるので楽しいです。


例えば、このnoteもそうですが、記事をゼロから自作してみるって、

最高の娯楽で贅沢



ちょっとずつですが、自信も積み上がっていきます。これを止めずに続けていくと、最終的には焦燥感と無力感とおさらばとなる日も近いかもしれません。


また、家事は自作の集大成


だということに気づきました。
家事とは、心地よく生きるための基盤を創造すること。


なので、以前よりも家事には重きを置いています。もっと丁寧にやっていきたい最高のクリエイティブな活動です。


◇ ◇ ◇

今日も初めての自作を1つやってみました。


庭で採れたみかんから、「みかん茶」を作ってみました。

みかん茶

はちみつ(スプーン1杯)入れて飲みました。
体がポカポカ温まります。


作り方はすごく簡単。
みかんの皮を天日干し(1週間くらい)して、カリカリになったみかんの皮をキッチンばさみで細く切って、お湯を注ぐだけ。


みかん茶の効果・効能


乾燥させたみかんの皮(陳皮)は、漢方としても使われています。


「風邪の症状改善」「冷え性改善」「胃腸の調整」「リラックス効果」と、嬉しいことづくし!

健康・美容のセルフケアにも使えるものを、身近なもので自作できるのは、自信となります。


今、Amazonで「みかん茶」を見てみたのですが
結構いいお値段がします。それを自作できたのはすごく嬉しいです。


こんな初めての自作活動を、余裕がある時にコツコツ積み上げていきたいと思います。


◇ ◇ ◇

子どものように生きたい


子どもは、毎日が初めての連続です。
だから、日常がクリエイティブで楽しそうです。


大人の私たちが子どもに戻れる瞬間は、
きっと、”初めて”に触れるときだと思うのです。



簡単にできる初めてのことって、いたるところにゴロゴロ転がっています。


だから、怖がらずに、結果を気にせずに、小さな初めてをたくさん経験すると、日常をクリエイティブに彩ることができる。


大人が ”子ども"を生きる

これが豊かなことなんだろうなと思っています。


私たちは、ほんとうは臨機応変に子どもと大人の間を行ったり来りと、自由に動けるんですよね、きっと。

次は、どんな初めてをやってみようかな。


あなたの中に溢れる創造性を、一緒に発揮してみませんか。




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