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07.『種まきの時期』

「種まきの時期」ここが一番大切な時。

ところが人は「種」をまかずに、いきなり花が咲き、実がつくことを想像しています。
一つ種をまいて、安心してしまいます。
一つではなく、たくさん、たくさん、まく必要があります。
強い種、弱い種があるから、たくさん種をまかないと、たくさんの花を見ることができません。

「種」をまいてもすぐには芽はででこないです。
水やりをしても土の下で何が起きているか外からはわからない。でも水やりを続けて暖かい日の光を浴びていくことで、やがて土から芽をだし、花が咲く。


「起業」も同じ。
だれでも成功している人は、「種まき」を地道にこつこつと続けてきたひとです。
外から見て “変化がおきていない” と思っても、結果が出るまであきらめずに、自分の未来を信じて疑わなかったひとです。


「子育て」も同じ。
子どもに愛情ある言葉の種をまいていますか?
お母さんがかけた言葉によって、子供の心の中にどのような土壌が生まれるのか?
これはすぐにはわかりません。何年もたって子どもが自立しようとしたときにわかります。いつもどんな思考をしているか、自信をもって生きているか、どこか否定的で後ろ向きなのか、何年も後になってわかる時がきます。

強い根っこで、葉を茂らせ花を咲かせるために、幼少期の声かけは本当に大切です。自己肯定感をもてる言葉を、たくさん与えてあげてください。


「人生」も同じ。
感謝の種をまいていく。日々小さなあたり前のことにも感謝していくと、すべてが好転していく。誰かの歩む道の前に灯りを照らせば、おのずと自分の歩む道も明らかになる。


目に見えない時、目に見えないこと、小さなことを大切にしていく先にあるものは…
そこには、素敵な親子関係や、夢をかなえた誇らしい自分に出会えるのではないでしょうか。


かしこ

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