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「大喜利」で人と組織をポジティブに変革する(大喜利ファシリテーター 山本ノブヒロさんとの出会い)①

今後深めていきたい・チャレンジしていきたいことの一つとして、”「大喜利」を活用した人材育成・組織活性化”があります。
今回、大喜利を活用したビジネス・研究をされている第一人者である、大喜利ファシリテーター・山本ノブヒロさんにお会いしてお話をさせて頂く機会を得られたので、現時点での思いと、お話しさせて頂いた中から学んだことを何回かに分けて書きたいと思います。

なぜ大喜利が好きか

皆さん大喜利と聞いて、どんなイメージがありますでしょうか。
日曜の夕方に放送されている「笑点」の落語家さんたちかやっているものとか、「IPPONグランプリ」で芸人さんたちがやっているものがなじみ深いと思います。
ひとことで言えば大喜利は「司会者が出したお題に『面白く』回答する遊び」でしょうか。

私はこの大喜利が学生時代から好きで、趣味の一つになっています。
大学時代、学生寮に住んでいたので、事あるごとに仲間と大喜利大会を開催して精魂尽き果てるまでお題を出し合い、回答しあったりしていました。その流れで、友人に誘われ初対面の人がほとんどのホームパーティで大喜利に参加したり、社会人になった後も仲間と居酒屋・誰かの家・時には皇居の芝生の上などでも大喜利をして楽しんでいます。最近はもっぱらZoomですが。

大喜利の何が好きかを改めて考えてみると、
・頭をフル回転させて自分の出した回答で場が盛り上がる時の快感
は当然あるかなと思いますが、それ以外にも
・お題に対する一番面白い答えを探す時間、特に自分が出したお題や司会進行で皆の創造性が発揮されている瞬間(仲間内では順番にお題を出し合い、お題を出した人がベスト回答を決める方式をとっていました)
・友人の意外な一面(こんな切り口で回答するんだ!みたいな)や初対面の人のパーソナリティが垣間見れて、一体感・連帯感が強まるところ
などがあげられます。
これはやってみないとわからないところもありますが、一度体験してみると多くの人に感じてもらえるのではと思います。

大喜利を使って何かできないか

中小企業診断士として活動していくにあたり、自分の好きなことを通じて中小企業やそこで働く方々の役に立てないかと考える中で、大喜利が自分やチーム(仲間)にもたらしてくれたポジティブな効果を、人材育成や組織活性化に活かすことができないかと考えるようになりました。
具体的には、
■人材育成
・答えのない問い(お題)に考えをめぐらす思考力・創造力
・考えたことを発信するコミュニケーション力
・お題(問い)や進行を通じて回答(意見)が出やすい、コミュニケーションが活発な場を作るファシリテーション力

■組織活性化
・どんな立場の人でも意見が言いやすく、創造力が発揮できる環境の醸成
・答えのない問いにチームで考え抜く経験

等が大喜利をやることを通じて提供できるのでは?と漠然と考えていました。

山本ノブヒロさんとの出会い

そんなことを考えていたところ、既に自分の考えていたことを実践されている山本ノブヒロさんにたどり着きました。

山本さんは大喜利を学術的に研究し、まさに私が漠然と考えていたことを体系化し、言語化されており、そのメソッドを企業研修や人材育成のコンテンツとして提供されています。

自分のやってみおたいことを既に実践されている方がいるのであれば、一度お話を聞いてみるしかないと思い、ぜひ一度お話させて頂きたい旨をご連絡したところ、お時間を頂けることになり、先日お会いしてきました。

次回予告

これ以上書くと長くなりそうなので、今回はここまでにしたいと思います。
次回の記事で、
・アポ前日に参加したワークショップ「ひなどり」での体験
・当日の会話を通じて感じたこと、考えたこと
・今後取り組んでいきたいこと
について書いていこうと思います。

それではまた。

かつけー/勝田慶

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