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私が眼鏡を外したら

ネットで「対症療法」を調べると

・病気の原因をのぞくのでなく、あらわれた症状に応じてする治療法

・物事の目前の状況に応じた処理のしかた

それに対して原因療法を調べると

・疾患の完全治癒を目ざしてその原因そのものを取り除こうとする治療法。原因となっている病変そのものを除去する意味から根本治療ともいい、そのために実際に臨床で行われる根治的治療


大きな病気になれば、最初に病院に行き対症療法で治療して、もう同じ病気をしたくないと本気で考える方は、食事を見直したり運動を始めたりすると思います。


心理的な原因で、悩みを抱えているでひとりでは対処できなくなった時には、心療内科に通ったり、セラピー・カウンセリングやコーチング、他にも宗教やスピリチュアル(霊的なもの)など、いろいろある中でご自身にあったもので治すことを目指すと思います。

僕の考えですが、その多くが対症療法になってしまっていると考えています。

それが悪いと言いたい訳ではなく、とにかく今楽になるのが目的であればそれで大丈夫です。

病気の時でも、病院で治して元の生活に戻り、また調子が悪くなれば病院に行く。

別に悪いことではありませんよね?本人の自由ですから。

根本治療したいのであれば、ご自身の中から見つけてください。
原因が世の中にあると考えているうちは治りません、断言できます。
相手を変えたい、変われば良くなると考えているうちは治りません、再発します。

考え方を変える訳でもないです、この考え方を変えようとしていることが非常に多いと感じています。
ネガティブな感情を手放して、ポジティブになりましょう!でどうやって?原因は何?蓋をしただけで安心しても、蓋が開いたらまた出てきます。

今まで色眼鏡かけていた上にさらに違う色眼鏡かけてどうすると思ってしまいます。
まず色眼鏡外しましょうと言いたいです。


考えを変える訳でもなく、心理学などを勉強して新たにプラスする訳でもなく、考えを降ろしていく。
自分の前提条件や思い込みに気づいて降ろしていくことが必要だと考えています。
ご自身のモヤモヤ、違和感から答えを自分の中から探して見てください。


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