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何のためにやっているのかを自覚する

自分を変えたいと考えた時、自分に合いそうだなと感じるものを見たり聞いたりしながら探すと思います。

最初は本やネットの情報などでひとりで始めてみて、上手くいかなければ、有料講座やコミニュティに参加したり、個別のセッションを受けたりすると思います。


セッションを提供していると、いろんなことを試してみたが効果をあまり感じない、以前より少し良くなったがその後あまり変化がない、むしろ以前より悪化したと言われてセッションを受けにくる方が一定数いらっしゃいます。


そのように感じる原因はひとつではなく様々な要因が考えられると思いますが、まずはご自身に向き合ってもらうように問いかけをしています。

具体的には、

・何のために変わりたいと考えたのか(自分の目的を知る)

・現在取り組んでいることの目的を知る(行動の目的を知る)

ここが無自覚にズレていると、自分の目的からどんどん離れていって何のためにやっているのかわからなくなってきます。


今の自分を知ろう、今自分が何をやっているのかを知ろうとするだけでも、前進すると感じていますが、自分の足元を見ていないと気づかないうちにズレていきます。

腑に落ちなくても、すべて自分が起こしたこととして捉えてみてください。

この講座が悪いとかあの人が悪いとか感じることがあっても、とりあえず横に置いて何のためにやっているのか考えてみる。


ここで、そっか人のせいにしないようにするんだと考え始めるとズレていきます。

人のせいにしないとかは、自分を知るためであってそのことが目的ではないですよね。

例えば自分の使命を知る講座とかありますが、そもそも何のために使命を知りたいと考えたのでしょうか。

使命を知りたいと考えたことが悪い訳ではなく、そう考えた自分を知れた時に使命を知ることが必要か必要でないか自分で答えが出せるようになります。
何のためにやっているのかを忘れないでくださいね。


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