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【エッセイ】サウナでの「ととのう」状態を文字化してみる。

昔、サウナでやらかしてから断ってました。

サウナ室から水風呂へ入る瞬間・・・
滑ってお尻を強打しながら、
そのまま水風呂へ直ダイブ!
その時水風呂には、他のお客さんも
いらっしゃいました。
幸いにもそのお客さんに直撃は
ありませんでしたが、
強烈に~恥ずかしかったことが
今でも鮮明に記憶に残っております・・・
(ちなみに、お尻の痛さは恥ずかしさで気になりませんでした~苦笑)

最近になって、
今も続くサウナブームへの
自身の内に秘めていた関心と
近所の本屋さんのおススメコーナー
での“サウナ関連本”紹介からの
思わず即購入・即読!による
最新情勢インプットにより
「なぬっ?」と「へぇ~そうなの!」
が繰り返され
たまらずサウナを再開しました。

例えばこんな感じ。
✓サウナの入り方サイクル
「なぬっ?」
「サウナの入り方サイクルは、サウナ→水風呂→外気浴と一般化されつつあるとのこと。」
「へぇ~そうなの!」

✓外気浴で“ととのう”を感じる
「なぬっ?」
「サウナ→水風呂で終了でなく外気浴を行う
ことで心地の良い爽快感が得られる。
どうもこの心地よさを
“ととのう”と表現されているようだ。」
「へぇ~そうなの!」

そもそも過去の私は、
サウナ→水風呂(ドボン!)で
終わっていましたね・・・

最近、再開したサウナでようやく
この“心地の良い爽快感=ととのう”を
実感(だぶん)出来ました!!

しかし、いざ!
この“ととのう”って詳しくどんな感じなのかを
文章で表現するには、何と表せば伝わるのか・・・ムムムです。

以下、自分にしか分からないと思いますが、あえて文字化してみます。

・自身の手足の感覚が、そこにあるはずがないように感じる。
・目を閉じている際の瞼裏の真っ黒けが頭上に移る感じ。
・呼吸を今しているという自覚が薄らぐ。(でも呼吸はしてますよ)
・全身の血流の穏やかな流れを感じる。
・何かアレコレと考えながらの自分が「その時」はいない。

と表現してみました。

単にこの文章だけみるとある意味「オカルト」ですね(笑)

なんとなくですが、
“寝ている”と“ととのう”は
近いような感じですが・・・
“ととのう”は、どうもそこにいる自分は
自覚出来ているようなのでその時、
脳とカラダが動きつつも再起動している
ような感じでしょうか。

ちなみに、
本日行ったサウナで外気浴を終了した際、
ふっと、
近くにある“一人用の壺風呂”を観ると・・・
同年配ぐらいのおじさんが、
壺ふちに気持ちよさそうに頭を預けて
舟を漕いでいらっしゃいました。
さて、お風呂であっても
“寝ている”のではなく“ととのう”状態であってほしいと願うばかりです。

追伸;
船を漕いでいらっしゃた方が、
もし熟睡される感じだと危ないと思い、
気になったので自身の外気浴終了後に
3分程度、その方の様子をととのいチャア
に座って眺めておりました。
よかったです壺風呂から無事離脱されました。
(“ととのう”状態の方でしたね~)

by カツなう

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