【サッカー:育成年代】結果まとめ

本来なら、クラブユース選手権やインターハイについて色々書きたいなと思っていたんですが、夏風邪にやられてしまい書けず。。。

今回は7月下旬〜8月上旬にかけての育成年代の試合結果について簡単にまとめていく。


■第48回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)


街クラブを含めた各地区の予選を勝ち抜いた32チームが参加。
ガンバ大阪ユースが優勝。2連覇を達成。おめでとうございます。

JFA様のHPより拝借。

MVPには山本天翔選手(ガンバ大阪ユース)
MIPには土屋櫂大選手(川崎フロンターレU-18)
得点王には4得点で5人の選手が並んで受賞。
ワッド モハメド サディキ選手(柏レイソルU-18)
恩田裕太郎選手(川崎フロンターレU-18)
吉田湊海選手(鹿島アントラーズユース)
大西利都選手(名古屋グランパスU-18)
田代寛人選手(清水エスパルスユース) 

MVPを受賞した山本天翔選手はガンバ大阪ジュニアユース出身の高校2年生。今回のU-17日本代表の活動にも選出されている。
ガンバ大阪ユースには他にも、五輪のトレーニングパートナーに選出された荒木琉偉選手やU-16日本代表の横井佑弥選手、10番を背負う長田叶羽選手やガンバOBで元日本代表の加地亮選手の息子、加治莉比斗選手など注目選手が多く、さすがは名門ガンバ大阪ユース。
今期はプリンスリーグ関西を制覇し、来期のプレミアリーグ昇格を達成して欲しい。

■インターハイ


7/27~8/3の日程で開催された今年のインターハイ。
埼玉の昌平高校の優勝で幕を閉じた。
昌平高校と言えば、今年から元日本代表の玉田圭司氏が監督としてい率いていることでも話題となっている。

JFA様のHPより拝借。

ベスト8に進んだ8校中7校がプレミアリーグに参戦しており、強豪が勝ち残り番狂わせは少なかったと感じる。
得点王は9得点で神村学園の名和田我空選手が受賞。6試合で9得点は圧巻。

優勝した昌平高校は玉田圭司監督が話題になる事も多いが、2年生ながら10番を背負いU-17日本代表にも選出されている山口豪太選手に注目したい。
今大会は5アシストの活躍。今後のプレミアリーグや冬の選手権での活躍にも期待したい。

■各大学サッカーリーグ戦


関東大学リーグは折り返しを過ぎ、関東・関西は前期リーグが延期分を残すのみとなった。
●関東大学サッカーリーグ
関東大学サッカーリーグ戦は前半戦を終え筑波大学が首位。ただし、勝ち点差2で2位につける明治大学は2試合消化が少ない状況。この2強を中心にに3位東京国際大学が追いかける構図。
そんな中、8月3日(土)には筑波大学vs明治大学の天王山がおこなわれ0-2で明治大学が勝利。今季は天皇杯1回戦は筑波が勝利。リーグ戦の第9節では引き分けとなっており明治大学が雪辱を果たした。
後半戦のこの2強の争いに他校がいかに絡んでいくのか注目したい。
●東海大学サッカーリーグ
前期の日程が延期分の3試合を残すのみとなり常葉大学の首位が確定した。このまま後期も首位を独走するのか、他校の追い上げがあるのかこちらも目が離せない。
昨年5人のJリーガーを排出した常葉大学だが今季は3年生の清水和馬選手に注目だ。名門静岡学園出身で年代別代表経験(U−17)もあり今季リーグ戦では4得点を決めている。とは言え、静岡学園時代はDF登録だが直近の試合ではFW登録。コンバートか?誰か詳しい人教えてください。
●関西大学サッカーリーグ
こちらも前期の日程を終了。関西学院大学と関西大学が勝点で並ぶも得失点差で関西学院大学が首位。首位と勝点2差で京都産業大学、勝点3差で阪南大学が追走しており混戦模様。後半戦が楽しみだ。
首位の関西学院大学の吉田 有志選手が注目だ。セレッソ大阪U-18の出身でユース在籍時には2種登録も経験。年代別日本代表の経験も持つ。今季リーグ戦では7得点を決めており今後の活躍に期待したい。

■総括


ここまで、ユース・高校・大学の各年代の直近の結果をまとめた。ここからはリーグ戦は後半戦に突入しますます目が離せなくなるが、同時にプロへの内定の報道も出ている。今後はプロ内定選手の情報も可能な限り随時発信していきたい。



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