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【44歳の独立記 Day 516】

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元来「無言実行」の考えのもとで、公私ともにやってきましたが、
44歳を迎え起業することに。
そんな私の起業後のうまくいったこと、いかなかったこと、が今後スタートアップしたい方々の参考になればというのと、1年後、2年後の自身の振り返り題材にしたいと思い2年目も日々の出来事などをお届けしています。
共感できることがあったら「スキ」していただけると嬉しいです。
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【Project 100 vol.6:Think The Market!】

「決定権は誰??」

共用部の配管工事で出入りしているマンションの専有部で漏水対応の相談がありました。

このお部屋は数か月前にも別の箇所で漏水が発生し、管理会社から相談を受け、対応をしたことがありました。

その際にリフォーム(床貼替)を検討しているという話があったので、どうせ床を剥がすならその時に配管更新することをお勧めしていましたが、結局床の貼替だけすることにしたようです。

結果、床を剥がした時に漏水が発見され、あらためて相談を受けたという経緯です。

〇入居者心理

 1. 不壊神話
 
  いつか壊れると分かっていても、本当に壊れるか分からないと言う感覚で壊れるまで使い続ける

  これも自分に置き換えると分からないでは無いんですよね。

  洗濯機も電子レンジも本来の性能をフルに発揮しているかと言ったら何かしらの劣化の兆候は既に見られていて、急に電源入らなくなりました…なんてことは我が家でも十分あり得る話です。

 2. 環境
  
  どのような情報に触れているかも大きく左右すると思います。

  営業の常套アプローチとして不安を煽ることは往々にあることで、そういった情報ばかり目にして信じていたら常に新しい物を購入しないといけなくなります。

  とはいえ、その中でも事実に基づいている、或いは耐久性などから考えた安全面などから良かれと思っての情報もあります。

  今回のお客様は、数年前に管理会社が専有部配管更新に関するマンション住民向け説明会・販売会を開いたようですが、一緒に参加した方々が「まだ良いわよね」という空気になり、見送ったとのこと。

  更に、今回は床下で明らかな漏水が見つかったにも関わらず、「コップとかこぼれた水がしみてるだけじゃないかって友だちが言ってるんだけど」と工事をすべきか躊躇するようなことも。

良し悪しではなく、身の回りのことって自分の専門性と無関係のモノが大半ですから、当然そうなりますよね。(他人の事となれば尚更ですよね)

分からないから不安になる、分からないから周りに聞くけど結局どうしたら良いか分からなくなる。

個人的には修繕関連の検討ポイントは、リスクと予算とのバランスなのかなと。

いずれにしても何かあってから動く方がコスト高になるのは必至ですけどね…

今回のお客様の対応で少しヤキモキすることがありましたが、多分自分に通じる部分があったからなのかなという気も。


ぷちめも
・結局は何を・誰を信じるか??

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