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【44歳の独立記 Day 321 】

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元来「無言実行」の考えのもとで、公私ともにやってきましたが、
44歳を迎え起業することに。
そんな私の起業後のうまくいったこと、いかなかったこと、が今後スタートアップしたい方々の参考になればというのと、1年後、2年後の自身の振り返り題材にしたいと思って日々の出来事などをお届けしています。
共感できることがあったら「スキ」していただけると嬉しいです。
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【Project 100 vol.4:Think The Mission!】

「何がきっかけになるかは分からない」

毎回という訳ではありませんが、時々『カンブリア宮殿』を観ています。

過去の放送分があったので、観ていると「パンフォーユー」という聞いたことのある会社でした。

この会社は「冷凍パンのサブスク」でここ数年で急成長していますが、設立当初は「オーダーメイドパン」や「全国パン甲子園」といった企画を打ち出したものの、売上が伸びなかったとのこと。

私も広告など何かの機会で目に触れた「オーダーメイドパン」はとても印象的で、個別オーダーでどうやって収益化しているのか?それを可能にしているシステム・組織・体制を作れる会社って凄いな、と思っていましたが、やはり厳しかったのですね…

ただ、こちらの代表は、失敗があったからこそ事業の再現性が得られたというようなことを言っていました。

最初から上手くいったら、それはただの偶然或いは奇跡だと、その中の何が勝ちパターンに繋がるのか分からないから、他の事業を始めるとした時に再現性が無いと。

この代表も、ただやりたい、面白い、これが求められているだろう、という考えで打ち出した企画はことごとく外れ、大量に残った在庫を知人の会社に送り付けたら、社内であっと言う間に空になったと。

都心だとオフィスが入っているビルの飲食店は土日休みで、周辺の店に行こうとすると観光客による行列で、「ランチ難民」になる会社も多数です。

そんな時に何種類もある中から好きなパンを好きな数、好きなタイミングで選べるのが働く人たちの“ニーズ”に合致したと。

やってきたこと・やれることがニーズに合致して初めて事業成長するのだとあらためて感じさせられる内容でした。

私としては、「ある」と感じているニーズの確信と、ニーズと「百撰堂」との導線の確保が重要課題です。


ぷちめも
・地方の埋もれパン屋さんにも光が届くサービスです??

79 days to go

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