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英語学習:「適切に」丁寧なあいさつ

一日の開始や、
久しぶりに知人にあったとき、
上司へのあいさつとか、
店員さんがお客さんと接するとき。

その時々で相手にとって適切な言葉でお声がけしたいですよね。

そんなとき、かける言葉は、
・「お元気でしたか?」がいいか、「元気だった?」がいいか。
・「おはようございます」なのか、「おはよー」なのか。

などありますが、どちらが礼儀正しいか。
そういう観点で見れば日本人ならすぐわかります。

どちらも前者の方です。後者はラフに聞こえます。

では英語だったらそんな違いはどこでわかるか?
それも多くの文字を使って言っているかどうか、言葉をつくしているか、がポイントです。
言葉を省略をすればそれだけインフォーマルになるということです。

たとえば
Good morning Mr Johns. vs  Hi Jane!
It's lovely to see you again! vs How you doing?

言うならば、言葉に手間暇かけるかラフにするかで相手に対する心象は変わります。料理を作るにしても、ただ作るのではなく、ひと工夫入れたり、一品増やしたりするのでも心象変わりますものかと思っています(あ、最近また料理やっていない汗)。

英語と日本語、全然違いますが、結局人とコミュニケーションにおける本質は一緒のようです。

<フォーマルなあいさつ>


<インフォーマルなあいさつ>

でも、丁寧にすれば心象もいいのか、というとそうではなく、冗談を言い合える友達には「〜様おはようございます。お元気ですか」より「おはよう、どう?」っていうのがいいのは当たり前です。

英語で丁寧な言葉に相当するのが、SirとかMadam, Mr~, Mrs~になります。

Good morning sir.
Good afternoon madam.
Good morning Mr Johns.

お客さんへ、目上の方へ、警察官など公職の方へ、あまり知らない人へ、など丁寧に対応するときとか職種を理解した上で使うことが適切な使い方ということです。

・・・これ考えながら、あ、とおもったのが、

英語がよくわからない頃、同僚のインド人がGood morning sir.なんて声かけてきて、私も真似してGood morning sir.といっていたような気がします。

当時私の英語がイマイチなのをその同僚も知っていて、何のツッコミもありません。そうなれば、私は私でそれでいいと思ってそのまま使っていたように思います。

今おもえば、そのインド人は冗談好きだったので、ひょっとすると当時深刻な顔していた私をみかねて(当時よくそんな顔をしていたので、なぜシリアスなんだ?って言われていたことがあり)、和ませる意味もあって言われたのかもしれません。

しかし、そんなこともよくわからない私は単純に真似してしまっていたと思います。そして丁寧ではあるものの、不適切な使っていたのです。。

日常会話でいちいち表現にひっかかっていられないかもしれませんが、本当の理解に到達するためには、ときとして単純なことでも習ったことを深掘りするのも大切ですね。



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