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新地球とは? 近未来への妄想(二)

§5 宇宙存在に目を向けよう


このシリーズは、
どうせ、現実離れした妄想記事なのだから…
というスタンスで楽しんでいただければ
十分なのだが、しかし、

筆者が以前からずっと蓄積して来た情報や
考察を自分なりに関連付けて組み立てている。
悪ふざけで書いているわけではない。
本気でお読みいただければ、なお嬉しい。

ともあれ今回は、宇宙存在の話をしてみたい。
新地球を考える上でも、
「宇宙の中の地球」という視点は
大切であろう。

*****

前回の §1の概観で

「2025年7月前後?
 おびただしい数の宇宙船が天空に出現。
 地球全体を覆い尽くし、
 全地球人にアナウンスが行われる。」

と記した。

この現実離れした風景をどう考えるか?

その宇宙船って何だ? どこの誰だ?
という疑問に対して、『大日月地神示』には、
結構ヒントが見つかる。
いくつか引用してみたい。

《地の人民よ、
 地の真〈まこと〉の歴史を学びなされよ。
 いつまでも悪魔造った偽りの歴史、学に
 縛られておっては、他の銀河、星々の人々と
 お話が出来ませんぞ。
 地の人民、靈人殿、皆々は他の銀河、
 星々から来た人々、靈団の子孫〈こまご〉
 であるのぞ。
 宇宙の雛型〈ひながた〉としてあった
 地の星の目的は、あらゆる所の者たち
 集めて混ぜこぜにいたし、調和させるための
 計画いたしておったのじゃ。
 ゆえに何十億年も前から地の生き物は、
 他の銀河、星々の方々によって、
 何度も何度も練り直して創られて
 きたのじゃぞ。》
 ――『大日月地神示』後巻 八
           2015.12.31

《地はこれまで五度の大立て替えいたして
 今に至るが、人民、今の姿は何百万年ぞ。
 獣人〈けものびと〉から他所〈よそ〉の
 星の人々掛け合わせお創りいたした肉体で
 ありますから、地の人民のご先祖様方は
 天の宇宙におられますのじゃぞ。》
 ――『大日月地神示』後巻 十八
           2016.1.13

《人民、そなたら目覚めぬ限り
 他〈ほか〉の星の方々と新たな世
 創れぬのぞ。
 真と偽と分かる者になりて下されよ。
 分からぬ者が偉そうにいたす世は
 終わったのであるぞ。》
 ――『大日月地神示』後巻 三十
           2016.5.21

《他〈た〉の星の方々、
 皆々ご覧になられておりますぞ。
 そなたらのご先祖様らじゃ。
 地の民の肉体創りたご先祖様方で
 ありますのぞ。
 星が違えど家族同胞〈はらから〉と
 思いて見守っておいでじゃ。
 立派でありますぞ。
 そなたらの成長見守りて必要に応じて、
 見返り求めずとも人民のために
 お働き下さっておりますのじゃ。
 真〈まこと〉の祖先は、
 墓の中にはおらんぞ。
 空の上から船乗りて、
 地見廻しておりますのぞ
。》
 ――『大日月地神示』後巻 三十三
           2016.6.16

どうだろうか?
宇宙船が地球を取り囲んでいるとするなら
それは地球侵略を企むインベーダーではなく
そこには我々の遠い親戚が乗船しており、
心配して様子を見てくれていると。

進化論など、もはやお話にならない。

《人は自然に猿から変わりたのでないぞ。
 猫は獅子にはならんぞ。
 人は、他の星の人々の種〈しゅ〉と
 昔の猿と掛け合わせ、
 産み出した姿でありますぞ。
 星々の違い残してありますのじゃ。
 大きいも小さいも肌の色も、
 先祖の痕跡じゃ。
 人民みなみな生まれ変わりて、
 何人〈なんぴと〉にもなりて
 今に至りますのじゃ。
 地球人を産み出した人々は、
 あらゆる銀河の
 選ばれし人々でありますぞ。
 どこの星の人でないぞ。
 我が我がの星の人々おるから
 騙されるでないぞ。祖先と偽り
 成りすまして操られますぞ。
 靈媒の方々、気つけなされ。
 靈も成りすまし多いぞ。
 神、仏、天使じゃと申して現れるものは
 九分九厘ペテンであるぞ。》
 ――『大日月地神示』後巻 四十五
           2017.1.6

ふと、「天孫降臨」という言葉を思い出しも
する。

生物学や考古学などの知見からは
全く得られない情報も、『大日月地神示』には
見られる。

*****

ところで、
そもそも、ここで言う「神」とは何だ?
やっぱりカルトではないか?怪しいな、と
疑う向きもあるかもしれない。

不気味だと思われた方は、この辺が
縁の切れ目かもしれないけれど、
大切なことだと思うので、「神」についての
記述も一応、紹介しておく。

神は働きであるがゆえ、姿はない
 のであるが、人民の心のままに
 いかようにでも見えるから、
 取り違えなさらんよう気つけおくぞ。
 このこと大切ごとじゃ。
 皆このこと間違いの元〈はじめ〉じゃから
 よく噛んで身になされよ。》
 ――『大日月地神示』前巻 かの巻
           2006.6.11

自然、森羅万象一切であるぞ
 日月地星〈ひつきちほし〉であるのぞ。
 足元拝めよ。特にお土様、お水様拝めよ。
 日々生かして下さっておる大切な神々様、
 拝んで暮らせよ。
 教団教祖、要らんのぞ。
 地の大神分御靈〈わけみたま〉、
 肉体様がお宮であるぞ。
 お身体〈からだ〉拝みなされよ
。》
 ――『大日月地神示』後巻 十四
           2016.1.9

《◎〈まこと〉神とは、宇宙、日月地であり、
 自然、森羅万象すべてのこと申すぞ。
 生命〈いのち〉司る仕組みそのもの、
 大きい力を申すのぞ。》
 ――『大日月地神示』後巻 二十二
           2016.1.28
 註)原文では「◎」の中に、「丶」が
   入っている特殊な記号。
   しばしば登場する。

自身の肉体含め、森羅万象一切が神という。

神は働きである》という件〈くだり〉で
ニコラ・テスラが遺した言葉を思い出した。

“ ある者が「神」と呼ぶものを、
 他の者は「物理法則」と呼ぶ ”

物理学も生物学も究めれば神の世界に
限りなく近づけるのかもしれない。
神と対極にある唯物論も、もしかしたら、
神への登山口なのかもしれない。
これは余談。

ニコラ・テスラの業績も
スケールが大きかったが、
この神示は、それとは比較にならない。

たとえば、冬の星空にカシオペアを見た時、
その近くにアンドロメダ星雲がある。

条件さえ良ければ、目の良い人なら
肉眼でアンドロメダ星雲はぼんやりと視える。
双眼鏡があれば、誰でも観ることが出来る
楕円形の渦巻き星雲。

その距離、200万光年とされている。
光ですら200万年かけてやっと到達する
距離にあるものが、形と拡がりを持って
この地球から視えるということは、
一体アンドロメダってどれだけ大きいんだ?

その巨大遠大なアンドロメダも我が銀河も
すべて包み込む途方もなく広大な世界全体が
「神」ということになる。しかも……

《おのおのの心、真〈まこと〉の神に
 繋がりておりますのじゃ。》
 ――『大日月地神示』後巻 四十一
           2016.12.27

《すべてそなたの魂の中から
 視ておりますぞ。
 魂は内なる宇宙ぞ。大神の雛型ぞ。
 何もかもお見透しでありますぞ。》
 ――『大日月地神示』後巻 七十
           2017.12.15

想像の域を超えた、桁違いの規模の中で、
「神」は宇宙のあらゆる命・心と
繋がっている。全部把握しているのだ。

ところが、こんな記述もある

《宇宙は広いのであるが、
 意識の世界から視れば、
 小さくも見れるものでありますぞ。
 自由自在の意識の中にも、
 靈性相応の世界の広さありますのじゃ。》
 ――『大日月地神示』後巻 四十七
           2017.1.6

いずれにせよ、前掲のように、
《足元拝めよ》と神示は語っている。
アンドロメダがどうのと、遠くばかり見て
夢想するのではなく、地に足をつけて
暮らしなさい、ということであろう。

《人民の目に見えるものも目に見えぬものも、
 皆々神の顕れ、働きでありますのじゃ。
 人の身体〈からだ〉、学ばすため
 個々にお貸ししておりますのぞ
 大事になされよ。
 身体〈からだ〉、神の顕れぞ。
 神の心の形でもあるぞ。
 よく見てみなされよ。皆々異なれども、
 繋がりて活かしおうて和した雛型で
 ありますのじゃぞ。ゆえに
 御身体〈みからだ〉拝めぬ者、
 神拝めぬ者と同じじゃなあ。
 神棚、札〈ふだ〉、祀りていくら拝んでも
 何にもならん。
 金かけて造りた社〈やしろ〉の中には、
 昔の靈人より他におらんのぞ。
 何拝んでも良いが、何拝んだら良いか、
 真〈まこと〉学びなされよ。》
 ――『大日月地神示』後巻 四十三
           2016.12.30

我々は、大宇宙という「神」の中で
暮らしており、なにより我々自身が、
大神の分御靈〈わけみたま〉であると。

*****

ちなみに、この神示を受け取って書籍化
されたペンネーム「神人」こと
蝦名健人(えびな・たけひと)氏とは
どういう人物なのか、最近も動画に
登場しているので、参考になれば。

(動画 17’27”)
https://www.youtube.com/watch?v=7urnJXnOWXI

神人氏の公式サイト
http://kamihito.net

『大日月地神示』の音読はお勧めしたい。

毎日、たとえ1ページでも
お気に入りのページでも、声に出して、
自分の守護靈・指導靈・近親靈の方々にも
聞いていただくように音読していると、
少しずつ何かが変わると和多志は感じる。

和多志の場合は、無駄な感情の起伏が
随分と収まってきているような気がする。
単純に年のせいかもしれないが、
わりと最近の変化だ。

《腹の中に魔物おると、
 神示声出して読むと腹立たしくなりて
 叫びたくなりますぞ。イライラ虫が
 身体の中で暴れ始めますのぞ。
 神示が悪いのでないぞ。
 神示受け入れられぬ魔が、
 腹立てておりますのじゃ。
 変わりたくないと叫んで
 おりますのじゃぞ。
 己に魔物棲んでおらぬと申す人民、
 ゆえにそなたは魅入られ
 魔に使われますのじゃ。
 我良しゆえに見えぬのぞ。
 この神示、声出して読めば、魔物邪霊
 みなみな腹立てて暴れだすのぞ。
 隠れ成りすましておりた魔の僕ら
 炙〈あぶ〉り出すのであるぞ。
 人民に成りすまして悪さしておること
 分かりておるゆえ、
 この靈団みなに申しておりますぞ。》
 ――『大日月地神示』後巻 四十九

我良し」という言葉は、神示の至る所に
出てくる重要ワードだろう。文字通り、
自分さえ良ければ良い、という生き方を
意味する。

よく「人の心の中に潜むドロドロしたもの」
と表現されることがあるが、その正体を
このメッセージが教えてくれているのだろう。

音読を続けていると、
そういったドロドロしたものが、
希薄になっていくのではなかろうか。

*****

さて、今回のサムネイル写真が、
当ブログ記事を書くきっかけとなった書籍だ。

『宇宙船 天空に満つる日』
 渡辺大起、山本耕一 / 徳間書店
           (1993年初版)

『オイカイワタチとは何か
         宇宙からの黙示録』
 渡辺大起 / 徳間書店・5次元文庫
    (1982年出版の原書の加筆修正版)

著者の渡辺大起(わたなべ・たいき)氏は、
残念ながら、新地球を見ずして2002年、
旅立たれたが、『大日月地神示』が登場する
ずっと以前に、別方面から、人知れず、
大切な仕事に人生を捧げて来られた方らしい。

もしかしたら、彼の仕事がなければ、
我々は、新地球への移行どころではなかった
かもしれない。

彼の仕事とは、一言でいうと、
「全人類のカルマの解消」
となろうか。

これまたスケールの大きい話であり、
一個人で、そんな事できるのか? と
疑問を持たれて当然であろう。また、
渡辺氏の書籍の内容には難解な部分がある。

しかし幸い、
この書籍の内容に沿って作られたと思しき
動画を偶然見つけた。ラフな内容であるが。

興味のある方は、ぜひ参考にされたい。
(以前、Facebookで紹介したことがあるが)

ナレーションが遅めなので、再生速度を
1.25倍~1.5倍ぐらいで視聴されると
ちょうど良いかもしれない。

第1回 七回目の文明とワンダラー
(動画 13’09”)
https://www.youtube.com/watch?v=OQR9F85Ks58

第2回 湧玉の祝事の儀式@日本
(動画 11’43”)
https://www.youtube.com/watch?v=-KtyPANxEZg

第3回 大量の UFO が空を覆い尽くす日
(動画 13’38”)
https://www.youtube.com/watch?v=KQVfHo1gvNc

第4回 これからの生き方について
(動画 13’20”)
https://www.youtube.com/watch?v=qf5pdrt36Pw

(三)へ続く

2024.1.2. 加筆

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