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英利アルフィヤは日本列島の大和民族を統治する正当性を持っているのか?

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【民主制】

(儒教系統の認識)
民主制では、統治者による統治の正当性は民の自由意志による選択であった。

西欧文明では、自由意志は人間の本質であり、自由意志は人間を動物から区別する。だから、自由意志による選択は正当性を持っている。この考えを統治者に応用すると、民の自由意志による統治者の選択は民を統治する正当性を統治者に授ける。

今回、英利アルフィヤは日本国民の自由意志によって選択された。だから、英利アルフィヤは日本国民を統治する正当性を持った。日本国民の自由意志は統治の正当性を英利アルフィヤに授けた。

この考えは正しいのだろうか?以下では、俺は民主制のおかしな点を提示してみる。

【民主制のおかしな点】

1節 西欧白人の反自然的な存在

(儒教系統の認識)
西欧白人が民主制をアメリカ大陸やオセアニアでやっている。

これが民主制のおかしな点である。俺は西欧白人は統治の正当性をそもそもアメリカ大陸やオセアニで持たないと認識する。アメリカ大陸で統治の正当性を持っているのは、アメリカ先住民であり、白人でない。

白人の自由意志はアメリカ大陸における統治の正当性を統治者に授けない。実質的に、アメリカ大陸の民主制は白い数の暴力によるアメリカ先住民の泣き寝り制度不可触民制度になっている。

英利アルフィヤの場合、彼女が日本列島の自然民、つまり大和民族やアイヌや琉球を含む縄文系統の民族を統治する正当性を持っているのかが問題になる。

2節 国民国家

(儒教系統の認識)
西欧白人は国民国家をアメリカ大陸やオセアニアにおける自然民に強制している。

これが民主制のおかしな点である。国民国家を認めると、その要素である国民の自由意志が生じてくる。しかし、自由意志が正当性を持つのは、その主体が自然な民であるからであるように感じる。

例えば、アメリカ大陸におけるアメリカ先住民の自由意志による彼らの統治者の選択は正当性を持つだろう。なぜなら、彼らはアメリカ大陸における自然な民である。

オセアニアにおけるアボリジニの自由意志による彼らの統治者の選択は正当性を持つだろう。なぜなら、彼らはオセアニアにおける自然な民である。

しかし、アメリカ大陸やオセアニアの西欧白人のアメリカ国民やオーストラリア国民はどうだろうか?

国民の自由意志による選択が生じるのは、国民国家が存在するからである。その国家概念は西欧文明系統のキリスト教的な国家概念であり、それは自然なサピエンスの生息地を彼らから奪うための概念である。その概念は極めて人工的であり、自然な有色人を泣き寝入り、不可触民にしている。

もし国民国家それ自体が悪であるならば、要素である国民も悪である。そして、悪な存在である国民による自由意志の選択も悪である。この時、国民の自由意志による統治者の選択は正当化されない。つまり、国民の自由意志による選択は統治の正当性を統治者に与えない。

英利アルフィヤの場合、国民国家という西欧系統の侵略的な国家システムにおける要素、つまり国民、もっというと日本国における日本国民が英利アルフィヤを選択したことが統治の正当性を持っているのかが問題になるように思える。

国民の自由意志による選択が統治の正当性を統治者に与えるのは、国民国家という国家システムの正当性に密接に関係する。もし国民国家が正当性を持たないならば、国民の自由意志による統治者の選択も正当性を持たない。

3節 自由意志

(儒教系統の認識)
自由意志は人間を動物から区別しない。

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