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2種類の知的誠実さについて〜分析と形成〜

以下では、筆者は2種類の知的誠実さを提示する。

1章 分析

【儒教系統の認識】
知的誠実さには、物事を正確に分析することが存在する。

知的誠実さには、物事を正確に分析することが存在する。例えば、自然界のあり方を正確に分析することが知的誠実さの一つである。筆者はこの誠実さを分析的知的誠実さと便宜的に呼ぶ。

その他には、正確な知識を持ち、その知識を正確に引用することができる。または、ある主体が論文を正しく書くことができる。ある主体がきちんとした報告を実行することができる。

上記の知的誠実さに反するものとして、小保方晴子が存在する。一般的には、論文の捏造を繰り返す主体は分析的知的誠実さを持っていない。

2章 社会形成

【儒教系統の認識】
知的誠実さには、社会を形成することが存在する。

知的誠実さには、社会を形成することが存在する。この形成には、創造や統治、実行や競技を便宜的に含める。筆者はこの誠実さを社会系的知的誠実さと便宜的に呼ぶ。

例えば、この誠実さには、性規範の形成がある。小保方の問題が生じた後、ある主体が性規範を形成して、その規範を言語的に共有する。そして、その主体らが再発を防止する。

その他には、言語の形成がある。ある主体がカタカナ用語をちゃんとした日本語へと翻訳する。この行為は分析的な行為でなく、社会形成的な行為である。

3章 優先

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