見出し画像

共通名詞の数の視覚化について〜宗教言語2〜

【小まとめ】
(1)共通名詞は固定的でない。
(2)共通名詞の複数形は固定された中心を持たない。
(3)共通名詞は複数形の数を持つ。

以下では、俺は共通名詞の数を視覚化する。

【単数】

-alは1である。[pointal]という共通名詞が1この点という対象に一対一に対応する。なお、上記の対応は固定的でない。なぜなら、共通名詞は固有名詞でない。固有名詞は名詞と対象が単語で固定的に結びつけられ続ける。

共通名詞は発話ごとに空気のように消える。同様に、代名詞も発話ごとに空気のように消える。一方、固有名詞は石のように固定的である。

なお、共通名詞の数は「種類+数」である。「種類+数」は厳密には分離されない。

【複数】

-ulは3を表現する。上記は点の複数形、または3個の点である。[pointul]はある点に対応して、その点から線が伸びる。その線は別の対象に結合している。それぞれの対象は同じ点である。

-ilは2を表現する。上記は異なる表現である。[pointil]はある対象でなく、重心?に対応している。その重心から、線がのびて、2つの点に対応する。

なお、ゼロの表現は不明であるが、対応先がないのがゼロであるように思える。つまり、[point-rei(zero)]は[pointrei]+ーである。

【中心】

ここから先は

105字 / 1画像

¥ 300

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が参加している募集

#自己紹介

230,268件

#多様性を考える

27,818件

社会システムの設計に関する寄付は「ここから」。 君の寄付をありがとう!とても嬉しい!