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核詞(共通核詞)の視覚化〜宗教言語24〜

俺は名詞の他に核詞を導入する。名詞は球体や点、形容詞は球面、動詞は矢印であった。名詞を球体と仮定すると、核詞は球体の核になる。

一般的には、基本的な品詞は名詞と形容詞と動詞である。しかし、俺の感覚では、名詞は名詞と核詞に分かれる可能性がある。

なお、核詞の呼び名は中心詞でも良い。

1. 背景

例えば、「岸田は人間である。」という文を作りたい。

Kishida is humanalになる。-alは1を表現する。

この時、humanalは何を指しているのかが問題になる。もし名詞が球体それ自体や点であるならば、その時、Kishidaもhumanalも同じ点を多重に指示している。

これは奇妙である。

また、感覚的には、俺は岸田を目に見ることができるが、人間という何かを見ることはできない。

文法的には、名詞(主語)と名詞という同じ品詞の流れは奇妙である。名詞(主語)と形容詞や名詞(主語)と動詞という配置が一般的である。

そこで、俺は名詞を球体と見做して、その後の名詞を球体の核とみなす。

2. 核詞

上記が核詞の視覚化である。灰色の部分が名詞を表現する球体であり、黒丸の部分が球体の核で、それは核詞を表現する。

名詞を球体として、その中の部分を核とする。核の部分はその他の球体と共通する。人間の核を持つ個体は共通である。

上記がその図である。それぞれの球体は互いに異なるが、人間という核は同じである。同じ核という共通点が存在する。

この時、Kishida is ningenda. という文が生じる。

-daは核詞を表現する語尾である。-iは形容詞、-uは動詞であった。

なお、核詞には、数を表現する語尾がつかない。-daのみ。

日本語では、「岸田 人間だ」である。時制を入れると、「岸田 今 人間だ」である。

「人間だ」が一つの品詞である。「青い」が形容詞という一つの品詞であるように。

2. 核詞その2

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