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核詞(共通核詞)の視覚化〜宗教言語24〜
俺は名詞の他に核詞を導入する。名詞は球体や点、形容詞は球面、動詞は矢印であった。名詞を球体と仮定すると、核詞は球体の核になる。
一般的には、基本的な品詞は名詞と形容詞と動詞である。しかし、俺の感覚では、名詞は名詞と核詞に分かれる可能性がある。
なお、核詞の呼び名は中心詞でも良い。
1. 背景
![](https://assets.st-note.com/img/1694572541732-3M8nowODDD.png?width=800)
例えば、「岸田は人間である。」という文を作りたい。
Kishida is humanalになる。-alは1を表現する。
この時、humanalは何を指しているのかが問題になる。もし名詞が球体それ自体や点であるならば、その時、Kishidaもhumanalも同じ点を多重に指示している。
これは奇妙である。
また、感覚的には、俺は岸田を目に見ることができるが、人間という何かを見ることはできない。
文法的には、名詞(主語)と名詞という同じ品詞の流れは奇妙である。名詞(主語)と形容詞や名詞(主語)と動詞という配置が一般的である。
そこで、俺は名詞を球体と見做して、その後の名詞を球体の核とみなす。
2. 核詞
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上記が核詞の視覚化である。灰色の部分が名詞を表現する球体であり、黒丸の部分が球体の核で、それは核詞を表現する。
名詞を球体として、その中の部分を核とする。核の部分はその他の球体と共通する。人間の核を持つ個体は共通である。
![](https://assets.st-note.com/img/1694574970026-WBGFW7P22h.png?width=800)
上記がその図である。それぞれの球体は互いに異なるが、人間という核は同じである。同じ核という共通点が存在する。
![](https://assets.st-note.com/img/1694573128685-alCtdIfgqW.png?width=800)
この時、Kishida is ningenda. という文が生じる。
-daは核詞を表現する語尾である。-iは形容詞、-uは動詞であった。
なお、核詞には、数を表現する語尾がつかない。-daのみ。
日本語では、「岸田 人間だ」である。時制を入れると、「岸田 今 人間だ」である。
「人間だ」が一つの品詞である。「青い」が形容詞という一つの品詞であるように。
![](https://assets.st-note.com/img/1694575119084-dXmYDoW670.png?width=800)
2. 核詞その2
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