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山本一太知事によるツイッターの中傷発信者の特定は善か?〜投稿者は謝罪〜

 会員制交流サイト(SNS)などインターネット上の誹謗(ひぼう)中傷を巡り、群馬県の山本一太知事は9日の定例会見で、ツイッター上で中傷を受けたとして発信者情報開示の法的手続きを行い、特定した発信者から謝罪を受けたことを明らかにした。https://news.yahoo.co.jp/articles/0e11dec4bd881e76b615c3e7afa5a73ae7ed5125

 山本一太知事が統治者であることを考慮すると、俺は上記の速報に反対する。以下では、俺はその理由を提示する。

なお、俺は侮辱や中傷それ自体は言論でないと述べておく。また、俺は儒教徒であるので、俺は相互的な礼節のある人間社会及び東洋文明を形成したいと信じてきた。

1章 理由

 俺の認識 山本一太が統治者であることを考慮すると、平民に対する開示請求は公平でない。

 山本一太が統治者であることを考慮すると、平民に対する開示請求は公平でない。公平でないのは悪い。もし彼の行為が善であるならば、安倍晋三やトランプ大統領に対するきつい返信もまた開示請求の対象になるだろう。

例えば、安倍元総理は「人殺し」や「死ね」などというような明確な侮辱を受けているはずである。加えて、彼は人種的にも宗教的にも無関係であるのに、彼はナチスやヒトラーに例えられている。もし山本一太の開示請求が善であるならば、安倍晋三の開示請求もまた善である。

山本知事によると、昨年春ごろから、自身のツイートに「詐欺師」「犯罪者の一人」「賄賂や不正献金のオンパレード」などといった同一人物とみられるリプライ(返信)が相次いだ。「事実に反するだけでなく、意見や論評の域を超えた人格攻撃」と判断し、弁護士に相談した。

上記のような発言は安倍総理にも散々投げかけられているはずである。安倍晋三は訴えでないと思うが、山本一太が知事であることを考慮すると、俺は彼の意見には賛成しない。もし山本一太が一般人であるならば、彼の開示請求は認められるかもしれない。

2章 俺の認識

 俺の認識 公人や統治者やそれに近い人々、先生(弁護士や医者、学者)は安易に開示請求すべきでない。

 公人や統治者やそれに近い人々、先生(弁護士や医者、学者)は安易に開示請求すべきでない。今回の場合、山本一太は統治者である。もし彼の行為が善であるならば、彼は開示請求を乱発して、彼を批判する人間の個人情報を収集する能力を持つように見える。

山本一太は統治者であるが、もし彼が軍人や警察官の偉い人であるならば、俺は少し恐怖を感じる。また、先生(弁護士や医者、学者)は免許で政府によって実質的に保護されている。だから、たとえ彼らが開示請求されるとしても、政府に雇用が免許で保護されているので、彼らは痛手でないだろう。

しかし、普通の会社員はそうでない(結束の強い農民や田舎、地方都市は若干異なると思うが...)。彼らは再就職が困難になるという実質的な刑罰が生じている。実際、開示請求する側の目的は、名前や住所を入手して、再就職を妨害して、罰を加えたいと考えているように思える。(参考電飛

 あるいは、相手の恥部を知ることで、彼らは有利な立場に立ちたいと考えているように見える。

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