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社員が増えたら、仕事も増えたけど、未来も大きくなった。

弊社に社員第一号が入社しました。

2月1日入社。京都在住の「かえでさん」です。これからときどき名前が出てくるかと思いますが、どうぞお見知りおきを。

勤務形態は京都からのフルリモートで兼業。月の半分は料理人として修行をし、残り半分をLANCHで働いてくれます。所属は左ききの道具店。受託の制作案件には一切タッチしない予定です(たぶん)。

彼女の小売経験はゼロですが、それは僕も店長も同じ。多少の経験値より、雄弁でなくとも誠実に言葉を探す話し方とか、目の前の課題に真摯に取り組もうとする姿勢がいいなぁと。それと利き手が左、というのも素晴らしくうち向きで。既存業務のサポートというより、僕らがやりきれてない領域を、一緒に挑戦していく主力として活躍してもらいます。かえでさん、どうぞよろしくっ!

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(かえでさんです)

さて。社員を採用することは会社としてはもちろん、個人的にも大きな転換点です。たった1人、されど1人。

これまでは家の中、もっと言えば横並びのデスクで完結していたあらゆるやり取りを、家の外の人にも可能な限り見えるようにしていかなくてはいけない。

口頭でお願いしていたタスクをTickTickで依頼する。
おやつタイムに話していたアイデアをDiscordに投稿する。
以心伝心で済ませていた事業の核をPPTに置き換える。

仕事は確実に増えました。でもこのプロセスが、積み重ねが、日を追うごとに大きな意味を持っていると感じるわけです。

特に、自分たちの会社のこと、事業のことを改めて資料に落としたのは発見が多く。自分で書きながら「そうだ そうだ そうだった」と頷きながらパワーポイントに向き合っていました。

こんなやつですね。

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(気になりすぎる抜粋でスイマセン)

これまで僕は、長くクライアントの代弁者として言葉を扱ってきたわけですが、これからは自分が当事者として語る場面が増えていくのだと思います。それは怖いことでもあり、楽しみなことでもあり。

そして、今進めているさまざまなクラウド化が定着すれば、次の新しい人が入った時によりスムーズに加わってもらえるはずで。もう少し大きくなった自分たちの姿も想像できるようになりました。目指せる未来も大きくなった。まあ、何が言いたいかと言うと、社員を採用してよかったな!! ってことです。はい。

さ、新しい人も加わって、3人になった左ききの道具店。今年は挑戦したいことが山ほどあるので、全員でよってたかって取り組んでいきます。引き続き、ご愛顧のほど、何卒よろしくお願い致します。


追記
それにしても、社員を何十人、何百人と抱える世の経営者、マジすげーな!

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