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さくらは咲けど、人員整理は進む。

今年は桜がしっかり咲いていますね。
今週末の雨で散らないことを切に願っています。


さて、本日は何について書きましょうか。
↑こう書いている時点で、ネタに困っていることが分かる。

最近のトレンドといえば、もっぱらChatGPTだけれど、すでにこのnoteでも何度も取り上げているので、別のことについて書きたい気分。


そういえば、アクセンチュアが大量レイオフのニュースを発表していましたね。

しかも、この1年間で3万9000人を新たに採用していたらしい。

字面だけ見れば「無計画に採用し過ぎ」とも感じる数字に見える。
私はコンサルティングファームで働いた経験は無いので、背景を勝手に推測してみる。
恐らく、この1年間で人的リソースが大量に必要なプロジェクトをいくつか受注した結果、一気に採用数を増やしたけれど、プロジェクトの終了や凍結、ペンディングなどの理由から、余剰人員が発生し、今回のレイオフに結びついたというところだろうか。

強いて、ポイントを上げるならば、プロジェクトが終了したりペンディングする割合が予想を大きく上回ったというのが、世間をザワつかせる規模のレイオフにつながった要因なのかな、と。


しかし面白い?のは投資の世界へのインパクトだ。
レイオフのニュースが発表された後、株価は8.4%も上昇したという。
退職手当や諸々の整理で15億ドル(1,950億円くらい)もの費用が発生するというにも関わらず、だ。


ビッグテックに続き、コンサルティングファームの人員削減。
これ、どこまで波及するのだろうか。

ザワザワする。


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