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悩んだっていいじゃない、だって人間だもの。

13日の金曜日ですね。
特に何かあるわけでもないのに、ちょっとだけ期待感がアップしています。
#元々は不吉な日なのに不謹慎


唐突ですが、みなさんは何に悩んでいますか?

今日の夕飯の献立をどうするか?という悩みから、人間関係、仕事、健康、恋愛、経済、育児などなど、悩みの種は数限りなくあります。


人によっては常に何かしらの悩みを抱えていて、早くこのモヤモヤから解放されたい!と願っている人もいるかもしれません。

ちなみに悩みとは、Oxford Languagesによると
「精神的に苦痛・負担を感ずること。そう感じさせるもの」だそうです。

もう少し補足をすると、ある問題について、苦しみ、思いわずらっている状態が「悩み」です。その「苦しみ」が取り除かれ、あれこれと考えることがなくなれば、「悩み」は解決した状態といえます。


悩み=苦しい状態なのだから、一見すると悩みなど無いに越したことはなさそうなのですが、本当にそうでしょうか?

簡単に解決できない問題が悩みの種となります。
どこから手を付けたらいいかわからない。選択肢が複数ある中でどれを選んだらいいのか分からない、選ぶべき選択肢はわかっているけれど実行するのが大変。

問題解決のアプローチは様々ありますし、世の中には色々な専門家がいます。ソリューションをどのように選ぶかというのは、また別の機会にふれさて頂くとして、このnoteでは悩むこと自体にフォーカスを当てたいと思います。


悩むことは悪いことでしょうか?


この問いに対して、多くの人は悩むことは悪いことではないと答えるでしょう。
実際に、悩むことは、真剣さの表れだったりしますし、難しい課題に挑戦している姿勢の表れかもしれません。或いは、ブレイクスルーの真っ最中にあるのかもしれません。

問題に対して悩み、試行錯誤したり、悪戦苦闘しながら答えにたどり着き、問題が解消して悩みから解放されたときの達成感や成長実感を経験したことがあれば、悩みとは、成長のための通過点だと捉えることができます。
(悩みが深すぎて、苦しさが大きくなって成長云々を言ってられなくなってしまうこともありますが)


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悩むことについて、友人がこんなことを言っていました。

せっかく人間に生まれたのだから、たっぷり悩んだっていいじゃないか

確かに喜怒哀楽とは別に、「悩む」というのは、人間固有の思考現象のように思います。(ひょっとしたら他の動物にも悩みはあるのかもしれないけれど)

誰だって悩みを持つことは当たり前にあるし、苦しく感じることもあるけれど、人間の特権だと思って、それを満喫しててもいいじゃない(ポジティブな感情で向き合ってもいい)というのが友人の主張でした。


私は友人の言葉に目が開かれるような気持になりました。

それまで出来れば悩みたくない、早く答えにたどり着きたいと不安感や焦燥感を感じていましたが、悩むこと自体を楽しむ姿勢もアリなのだ と。


さて、今日は金曜日。
悩みがある人も、無い人も楽しい週末を。
#TGIF


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