晴れて桜の木の下で。
今日は家族そろってお花見に。
といっても、桜がたくさん植わっている公園にいって、プラプラとお散歩をしただけだけれど。
その公園はとても大きくて、野球場、サッカー場、ラグビー場に多目的グラウンド、芝生広場などなど色々な施設もある総合公園。
お花見目的の家族連れ以外にも、何かの大会に参加している部活動中の学生や、子どものクラブ活動とか、色んな人が色んな目的で集まっておりました。
空の色も、芝の色も、そこに集う人々の服装も、そして咲き乱れる桜の花も、どれもみんな春色。日差しだけは初夏のように暑くなりつつあったけれど、春爛漫という感じ。
0歳の息子にとっては、初めての花見。
どんなことでも「初めて」は当たり前だけれど最初の1回だけ。
その1回目をどのように迎えるかは、けっこう大切なことなのだろうなと思う。
物心がつく前であれば、それは自分の意思ではなくて、親や周囲の意思によるものだけれど、自分の意思で何かを始めて行う時、うまくいくのか失敗するのか、楽しめるのか楽しめないのか。次にもう1度チャレンジしたいと思えるのか、もう2度とやらないと思うのか。
大抵のものごとは、1回目で感じた面白さや難しさ以上のことが、続けていけばいくほどに感じられる。どんどんと新たな面白さに気が付いてのめり込んでいくこともあれば、どんどんと壁の大きさを感じて辛くなってしまうこともある。
けれど、1回目で全てを分かったつもりになって辞めてしまうというのは、なんだか勿体ないと個人的には感じてしまう。
まぁ、1回目につまらないと感じたことに2回目はやってこないのかもしれないけれど。
だからこそ、最初の1回って大事だよな~と。
そんなことを思った桜の木の下。
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