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キャリア教育って いつから始まったのか

ここ数日、キャリア教育というキーワードが頭から離れず、なんとなく調べ始めた。

なんだかんだと言って、文科省の資料が要点を的確に押さえてくれている気がする。ちょっと細かく色々書いてあるので、あとでゆっくり読み返すとして、忘れないためにメモ。

https://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/06/16/1306818_04.pdf


キャリ教育という言葉世の中に出回り始めたのは平成11年(1999年)ということで、比較的歴史の新しい教育分野らしい。私が小中学生の頃は全く耳にしたことがなかったというのも仕方がない。


冒頭でリンクを添付した文科省の資料の中で、興味深い図を見つけた。

文科省の資料から抜粋

確かにこれらの要素というのは、キャリアを考え成熟させていく上で必要な要素がまとまっている。
もちろん、それぞれ項目だけなので、具体的(what)には?という点であったり、どのように(How)?という点については、詳細を深掘りする必要はあるけれど。


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キャリアというのは、別の言い方をすると「轍(わだち)」であり、足跡や軌跡という意味になる。

従って、キャリアというのは自分自身の積み重ねた過去を意味する言葉になるのだけれど、そのような体験や知識、技能を積み重ねて人生を進みたいか というのが、キャリアプランという事になる。

人生というビッグテーマに挑むのであるから、人間関係の構築であったり、意思決定の力というのは必ず必要になる。

それと同時に、キャリアというのは、その言葉すらも知らない子供時代からの積み重ねでもあるので、難しいことを考えなくても、切り開いていけるもののようにも感じる。


親がお膳立てしたレールに乗せられるのではなく、自分自身でキャリアというものを明確に意識しながら考え始めるのは何歳くらいからが妥当なのだろう。
精神的な成熟度合いも深く関わってくるので、一概に〇歳とは言えないだろうけれど、いくつから始めるかという点と、何から始めるかという点については、もう少し私自身の中で考えを巡らせてみたい。



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