働く場所の自由度とキャリア選択と。
振り切ったな。という感じ。
昨今の日本の就職/転職市場では、リモートでの就業環境がどれだけ充実しているかが、1つの企業のウリになりつつある。(≒フル出社が強制されると、求職者にとってはネガティブに映る)
会社側からすると、リモート環境にある社員の管理は難しいので、出社してもらった方がマネジメントの観点からはラクである。(勤務実態が把握しやすいし、健康状態なんかも見えやすい、孤立の問題にも気が付きやすい)
一方で、都心にオフィスを構える企業などであれば、社員数の座席を確保するとなると、それだけ固定費(家賃)がかかるので、リモート就業というのは、コストメリットが大きい。
しかし、Amazonのトップマネジメントの意図は少し別のところにある。
Amazonでは”雑談”の重要性に着目をしている。
雑談からイノベーションの種が生まれることがある。
雑談からCo-workのきっかけが生まれることがある。
雑談からヒヤリハットに気が付くことがある。
リモートワークとオフィスワークの実際の”パフォーマンス”をどのように計測し比較するかは変数が多すぎるため、非常に難しいのだけれど、当面はこの2つをどのような割合で導入するのが企業側、社員側の双方にとってメリットが大きくなるのか、議論が進むところだろう。
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