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坦々麺とフワフワたまごの関係について妄想してみた話

お昼ご飯にインスタントの坦々麺を食べながら妻と話していたこと。
ここに、中華料理屋で出てくるような、ふわふわの炒り卵を入れたら美味しいのではないか。


フワたま坦々麺

なんか流行りそうな匂いがする。

そこで、はたと我に返った。

そもそも、坦々麺を食べようとしている人が、
フワたまを求めているだろうか。

坦々麺を食べたいと思う時には、唐辛子の辛さや、山椒の痺れなどの
刺激 を求めているのではなかろうか。

そう考えると、ふわふわの炒り卵を入れることは、坦々麺の魅力である刺激を緩和させてしまうことになる。
すなわち、魅力を損なう要因になってしまう。


中には辛さや刺激控えめの坦々麺を好む人もいるかもしれないけれど、、、なんとなくそちらを狙いに行くのは、戦略としては厳しそうな気がする。


そこで、改めて考えてみる。
どういう切り口ならば、フワたま坦々麺に勝ち目があるだろうか。


ここまでは、坦々麺にフワたまを“トッピング”するパターンで考えてきたが、
逆にフワたまがメインだと考えたらどうだろうか。

フワたま専門店で、坦々麺味 的な。
#フワたま専門店って何?

フワたま専門店は、卵がメインのお店だ。
新鮮で味の濃い卵が店の看板。
オムライスや親子丼など、フワたまを味わうメニューが並ぶ中に“イロモノ”として、フワたま坦々麺がちょこんと席を並べているという感じだ。

うん、それなら成立しそうな気がする。


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ここまで妄想したところで、
ふと気がついた。


そうか、これはチーム作りと同じ話 なんだと。

は?コイツ何いってんの?
そう思った方、ナイスリアクション。


何がチーム作りと同じかというと、
尖った個性があったとして、
それを生かすも殺すも組合せ次第なのだな、と。

個性をそのまま生かして勝負するのか、
緩和させてアクセント程度に留めてしまうのか、
或いは、別の領域に放り込むのか。


そんなことをウニャウニャ言いながら、食べる坦々麺はインスタントながら美味でございました。
#日清さん、ありがとう!

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