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あーりゃま、こーりゃま、パパのんちゃうーの?(アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ)

みなさんGWはいかがお過ごしでしょうか?

僕は相変わらずリハビリと称して休日になると自堕落な生活を送っております。テレビをつけると何十キロもの渋滞情報が目に入ってきて、「せっかくだからどっかいこうか?」と言っている言葉を引っ込めたくなるけど、日帰り温泉くらいは行ってこようかと思っています。

そんなリハビリ自堕落休日でも、いや、だからこそ楽しみと言えばおいしいものを食べることくらいですね。ちょっとまえに2.5時間を費やしてズタボロネーゼをつくったけど、完全にやり切った感ありありで体力を奪われたので、今回は超シンプルなパスタを作ろうかと思います。

作ろうかと思います、なんて言っちゃってるけどつくったの4月半ばなんですね。タイトルを考えるのに2.5週間を費やしました。
このままお蔵入りになりそうな感じだったところが、昨日の夕方犬の散歩の道すがらに突然出てきたダジャレがあまりにも秀逸(自分基準)だったので、本日ご紹介することにいたしました。

「いや、ダジャレ基準なんかいっ!」ってたくさんツッコんで❤

タイトルにでっかく載ってるからダジャレは本文には書かないけど。アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノを作っていきましょう。

しかし考えてみると「にんにく・油・とんがらし」ってパスタで使う食材を言ってるだけの料理名っておもしろいですね。

出来上がりはこんな感じ。

食材はいたってシンプルです。
にんにく
とうがらし
イタリアンパセリ
パスタ
オリーブオイル

気分がノリにノッていたので久しぶりにまな板アートしてみました。
ノリ過ぎていたためオリーブオイルを写真に入れ忘れました。

このパスタのポイントって麺を茹でるときの塩加減なんですね。パスタが茹で上がってからはソースと混ぜるだけで基本的は味付けしません。味見して薄ければ少し塩を加えて調整するけど濃すぎるともとに戻せないから、この塩加減が超重要なのです。

僕は「少し濃いめのスープ」くらいの塩加減でパスタを茹でています。

よく「お湯に対して1%」とかって紹介されているけど、何リットルものお湯を測って鍋にいれて、それに対して塩を細かく測るのってめんどくさいですよね。それに人それぞれ好みの塩加減ってあります。だから実際に味見した加減で判断するほうがいいって思います。

ということで、好みの塩加減でパスタを茹でていきましょう。
パスタソースはすぐできるので茹で始めてからソースづくりに入ります。

にんにくとイタリアンパセリをみじん切りにして、にんにくをフライパンに入れてオリーブオイルを入れて火をつけます。熱くなったフライパンににんにくを投入するとすぐに焦げちゃうのでこの順番は守りましょ。

にんにくがふつふつしてきたらとうがらしを入れて弱火にして頬杖をついて見守ります。(頬杖はつかなくてもいいです)

こうすることでにんにくをホクホクにして、とうがらしの辛みをオイルに移していきます。とうがらしは今回種を入れたままにしました。種に辛み成分が多く含まれているので、辛いのが苦手な人は種を抜きましょう。


にんにくがホクホクしてきたらとうがらしを取り出してイタリアンパセリをぶっこみます。イタリアンパセリはあとで飾りで振りかけるからちょっとだけ残しておきます。

この時はまだ弱火のままですが、パスタの茹で上がりまで時間があるようなら火から外して頬杖ついて待ちます。(頬付けはつかなくてもいいです)

イタリアンパセリは見た目も良くなるし、オリーブオイルに移った香りも楽しめてとてもいいですね。

では、パスタが茹で上がる前にフライパンの火を強くして、パスタのゆで汁をお玉半分~3分の2程度フライパンに移してしこたまフライパンを振って茹で汁とオリーブオイルを乳化させます。フライパンをゆすっていくと白濁していくのだけど、こうするとパスタとソースがじょうずに絡まっておいしく食べられるのです。

乳化したらパスタを投入してフライパンを振って和えていきます。少し早めに茹で上がた場合は茹で汁を少し多めにしてパスタにソースを吸わせて仕上げればいいです。この辺りも加減と好みですね。

取り出していたとうがらしもこのタイミングでもどしてかるく和えておきましょう。では

ではもりつけましょか。

完成!

うまーい

と、今日はここで終わりません。
フライパンに残ったソースを活用したてめっちゃうまガーリックトーストを作りましょ。
作り方はいたって簡単。

スライスしたパンにフライパンに残ったソースを吸わせてトーストするだけ。とろけるチーズを乗せて焼いてもサイコーです。

凝ってなくても簡単で十分おいしいパスタはできます!!
普段料理をしない方も、たまには休日の料理なんていかがですか?


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