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2022年は同じパンツを穿いて生きる。同じパンを焼いて生きる。シンプルに生きる。幸せに生きる。

新年あけましておめでとうございます。
書き始めたのは1月3日の23時30分です。3が日の投稿に間に合わせたかったけど書き出し2行目であきらめました。
まぁゆっくり書いていきます。

正月らしく2022年をどう生きようか宣言してみた。

同じパンツを穿いて生きる。
同じパンを焼いて生きる。
シンプルに生きる。
幸せに生きる。
      - かとしん -

同パンの生き方 加藤慎一著(かわウソ出版)

そして名言ぽくしてみた。

1つずつ説明します。

1 同じパンツを穿いて生きる。

新年早々アラフィフオヤジのパンツを公開しています。後悔はありません。

今年はこのパンツで過ごします。
1年間同じパンツで過ごすことにしました。

あ、安心してください。
穿く前のど新品です。開封ホヤホヤです。
穿いた後のがよい方はインスタのDMください。

ん?そういうことではなくて?

まぁ、さすがにね。
1年間1つのパンツで過ごすのはきついですよね。

これからパン屋始めようとしてるのに新年早々「パンツ変えません。買えません。」なんて言ってたら始める前にお客さん離れちゃう。

同じパンツを4つ買った。
実は2年前から通勤用の服はシャツとズボンは同じ種類のものを3着~4着揃えて着まわすようになった。
去年からは中のVネックTシャツも1種類4着を着まわすようにして、今年からはパンツも1種類にした。
毎日服を選ぶことを極力少なくするようにしたのだ。

アップル創業者のスティーブ・ジョブズやFacebook(現META)CEOのマーク・ザッカーバーグのように。

っていうには僕は私服はおしゃれを楽しみたい年ごろなので、彼らほど徹底したいわけではないけれど、少なくとも今までよりも選ぶことを少なくするように意識をしている。

まぁ、もう家族以外にパンツを見られるのは銭湯行ったときくらいだしね。それに同じパンツにすると1日くらい変えなくてもバレないわけですよ。もちろん毎日お風呂入っているし毎日パンツ変えてますよ?ほんと。


2 同じパンを焼いて生きる。

去年までルヴァン酵母、レーズン酵母、酒種酵母の3種類の酵母を継ぎ足して管理していたけど、レーズン酵母と酒種酵母をやめてルヴァン酵母一本にした。

12月に入って気持ちを新たにレーズン酵母と酒種酵母を起こした。
工房で作り始めて1週間ほどで酵母は完成したのだけど、なぜだかこの酵母を使ってパンを作るのをためらってしまった。

レーズン酵母や酒種酵母では主に丸パンや食パンを作っていたのだけど、うまくいったり行かなかったり。特に食パンは型から上手に外れないことの方が多くて、せっかく焼いたパンをほとんど食べることなく捨てることの方が多かった。

これはうまくいったときの例ですね。

してほしいことを正確に伝えるということは本当に難しい。|かとしん|note

以前に書いたこの記事以降、これまで使っていた型から上手にパンが外れなくなっちゃった。。
別に息子が生地を焼く前に無理やり出したことは問題ではなくて、僕にそこから再生する力がないのが問題なのだけど、食べ物を捨てるということにめちゃくちゃストレスを抱えてしまう僕は、来る日も来る日も食パンを練習するたびにほとんど食べずにパンを捨てるのが本当に辛くて。

酵母を継いでいくのも、レーズン酵母と酒種酵母は1~2週間で酵母液のほとんどを捨てていた。新しいレーズンや米麹+ごはんは使っても使ってもパンにならずに捨てていたから、ちょっとストレスが溜まっていたようだ。

お店をどのようにやっていくかを考える中で、副業で1人で1ヶ月に2回程度でやっていくつもりでいるのだけど、数種類の酵母を継いでいくのは、それだけたくさんの食べ物を捨てることでもあるような気がしてなんだか嫌になってしまった。

だったら、工房で1週間程度あればレーズン酵母も酒種酵母も作り直せるのだから、先ずはルヴァン酵母でカンパーニュ 1本でやっていこうと思った。そして余裕ができてからレーズン酵母と酒種酵母で食パンをつくればいいやって思った。

先ずはカンパーニュを徹底的に練習して、圧倒的においしいカンパーニュを作ってやろうと。

新年一発目で結構かっこいいカンパーニュが焼けた。
石窯で25分。
まぎれもないズルしていないカンパーニュ。

パン生地も薪も石窯もみんな生き物だから、仲良くなるために時間をかけるのだ。|かとしん|note

うまく焼けたパンは迫力がある。

今回はうまく行ったけど、まだまだあんまりわかってないんだよね。
奥が深い。まじで。
なんせパンを作りに興味を持ち始めて4年。ルヴァン酵母を起こしてカンパーニュを全て独学で作り始めて3年。

もっともっとがんばらなきゃ。
毎回同じように迫力のあるパンに仕上げるには、売れるパンを作るには集中しなきゃ。
だから先ずはカンパーニュ 1本でやっていくつもりです。

3 シンプルに生きる。

上の1,2もそうであるように僕はできるだけシンプルに生きることにした。

どのようにシンプルか、っていうことをあまり上手に言語化できているわけではないけれど、とにかく難しく考えないようにしたいと思っている。

無駄なことはやらないようにしたい。
本質的に考える。
事実を捻じ曲げない。
ウソをつかない。
買う前に納得いくまで考えてから買う。
不要なものはできる限り減らしていく。

この先もっとちゃんと言語化して自分自身が納得いくようにしたい。

4 幸せに生きる。

これもなかなか抽象的で上手に言語化できないけれど、結論をいうならばとにかく「運が良かった」と思うように思考を持っていきたい。

どんなことも。
どんなときも。

結局幸せかどうかなんて、自分がどう思うか、だと思う。
同じことが身に降りかかってもひとそれぞれで、その人の思考や考え方によって運が良いと思う人もいれば、運が悪いと思う人もいるわけです。

僕は過去に闇落ちしていた時期があって、その頃はもうほぼ「俺はなんて運が悪いんだ」っていう思考で頭がいっぱいだった。何でも人のせいにして。自分は我慢してやってるんだって感じだった。

人がミスすると表面上は許しても心の中はもうぐちゃぐちゃ。だから我慢して我慢して自分を抑え込んでた。

ちがう。
そんなんじゃ疲れちゃう。

もっと前向きになれるように考える。
もっと柔軟になる。
ちゃんと本質に基づいて考える。

こんなんじゃわからないですよね。
例をあげると、僕は闇あがりができてから実践している考え方は以下の通り。

① 人はミスをする生き物である、ということを心に刻む。
② 誤ってしまったことに焦点をあてず、どうすれば挽回できるか考える。
③ ミスは気付き、である。
④ 他人は変えられない。変えられるのは自分の思考だけ。
⑤ 自分と違う考えがあって当たり前。自分と違う意見には「ふーん」「へー」で争わない。
⑥ 執着は極力無くしていく。手放してもいいじゃんくらいの気持ちでいる。

ざっとこんな感じでしょうか。まだあるかもしれないけどもう眠たくて出てこねぇ、、。
特に僕は①⑤⑥を実践するようになってからめちゃくちゃ心が楽になった。

「ミスすることがデフォルト」にしていると、ミスがなかったことに対して自分も他人も褒められるし感謝もできる。→①

多様性ですね。いろんな考えがあって当たり前。違う考え方に対して理解しなくていいです。「違う意見もあるよね」っていうことさえわかっていればいいの。→⑤

どうにもならないことはどうにもならない。だって他人なんだもん。だから潰れるまで無理して引き留めようとしない。モノは無理して所有しない。昔の僕は会社も家族も自分の持ち物も手放したくなかったけど、「今の会社じゃなくてもいいじゃん」「家族が離れ離れになっても元気で生きていてくれればいいじゃん」「使わないものをずっと持ち続けるのはしんどいね、使ってるものだけ残せばいいじゃん」って考えるようになってからは、肩の力が抜けて言いたいことも言えることが多くなった。我慢が少なくなった。

他人に寛大になれるということは自分自身を救ってくれます。

アドラー先生も言ってるけど、「悩みごとの根源は全て人との関係」である。ってことですよ。ちゃんと自分と他人は分けて考えることが大事ですね。

考え方を変えるのは容易ではないけれど、これ読んでくれた人のヒントになったらうれしいです。


今年は僕が夢をかなえる年です。
ちょっとゆっくりだけど進んでいます。
正月早々オヤジのパンツとかパンとか見せちゃいましたが、今年からも改めてよろしくお願いいたします。



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