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企画展に挑戦することにしました

この夏、初の試み。会社の事例を一挙に集めた企画展を開催することにしました。「岩手発 コーポレートブランディングと建築展 ー地域と未来をリードする会社とジュークの仕事ー」です。当社のクライアントさんはブランディング、設計によってワンステップ上に行った岩手、全国の中小企業さん達です。元気な中小企業が街を盛り上げる。そんなことをお伝えしたく思い切って企画しました。


2023年11月開催した友人の個展「未来に残るデザイン」@紫波町オガール

そもそもの始まりは、昨年大学時代からのデザイナー友人が地元で個展をやろうと思う、と言い出したこと。アイディアの壁打ち相手として色々話を聞いたりアドバイスしたりするうちに「これは…羨ましいかもしれない…」と思うようになりました。誰もが知る大企業との仕事、小学校の校章デザイン、大学のブランディングと分かりやすい事例がある彼女。私には無いものを持っていて、手伝いながら羨ましいな〜と思っていました。

会期後、ひと段落した時にお疲れ様会をしました。「どう?何か引き合いはあった?」と質問をした私。そこで彼女が言ったのは「仕事ももちろん取りたいけどその回収は先でいい。デザイナーだから事例の棚卸しになってよかったよ。あとは家族が喜んでくれたからよかった。親孝行した。」新しい仕事を取るため個展だとばかり思っていた私には衝撃の感想でした。

当社も創業から丸6年が経ち、ブランディング、デザイン、設計の事例が溜まってきたころ。お見せできることがあるので、最近では何をしている会社なのか、少しづつ分かりやすくなってきたタイミングでした。事例の整理。クライアントを含む関係各所への感謝。そして、社員が仕事に誇りを感じるシーンの設定。これは当社でも個展をやるべきだ、と直感的に思いました。

建物のお披露目式や、周年イベントなど場のブランディング、プロデュースもする当社。個展は企画、デザイン、販促までできるので、会社でできることを示す事例にもなります。これができれば、新たな集客方法として「個展・企画展」を開催する、というクライアントさんへの提案にもつながります。

これが、私が今年個展をする、と決めた理由です。できることが多く、未だ一言で事業内容を言い切れず…何屋さんか紹介が難しい弊社。スタッフのご家族、ご友人にも「ほう。〇〇はこんな仕事をしているのか!」と分かって頂けるスタッフ向け授業参観でもあります。岩手の方に、地元岩手の事例だけでなく、全国のいけてる企業事例も公開します。縁のある土地の事例だと嬉しいです。また、ぜひ岩手に全国から足をお運び頂けると嬉しいです。


いわて希望応援ファンド地域活性化支援事業助成金 採択されました

元気でいけてる中小企業が地元、全国にあることは地方創生、賑わい創出、人口減少への歯止め、UIターン者増など様々な効果があると思っています。そんな思いに岩手県( 定住推進・雇用労働室)、公益財団法人いわて産業センターをはじめ多くのメディアの方にも後援について頂けました。

事例として協力いただくクライアントの皆様、趣旨に賛同頂いた後援団体・企業様と開催前から感謝の気持ちでいっぱいです。来週からフライヤーとポスター配りです。ポスター貼っていいよ。フライヤー置いていいよ。という方がいたらぜひご連絡ください。岩手県外も大歓迎です。


【後援】岩手県、公益財団法人いわて産業振興センター、岩手大学、岩手日報社、岩手日日新聞社、IBC岩手放送、めんこいテレビ、エフエム岩手、岩手朝日放送、情報紙ゆうゆう

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