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成功事例はどうすれば作れるか

「貧乏学生が有名漫画家として成功するまで」とか「専業主婦が○○で大成功!ひとりおうち起業した」などなど。読めば読むほど「私もできるかもしれない」という何の根拠もない勇気と希望がメラメラと湧いてくる、あの不思議な感覚は個人的には大好きです。

さて。ではどうしたら成功できるんでしょう
今回はそんなお話。

最初にお断りしておきますが、私は成功の手順を知っているわけではありません。というか、成功の法則は存在しないと思っているタイプです。それでもこの記事を書いたのには、理由があります。一つだけ、ルールはあると思っているから。

誰しも「成功したい」と思いますよね。あんまり失敗したい人はいないと思います。
※仮説と検証で失敗してほい時に失敗したらそれは成功、なので、ここでは失敗は「予期せぬ失敗」と定義して記載します。

私が勤める企業でも「成功事例をシェアしよう!」という動きはしばしばあります。ツイッターでも、note でも、他にもいろいろ見かけますよね。言い換えれば、成功した結果情報は世の中のいろんな業種、業態問わずに沢山溢れています。

さてその成功事例の「成功」は、どうやったら成功したんでしょうか。もう少し言い換えてみます。同じ方法、手段をとれば、あなたは成功するのでしょうか。

否。
絶対失敗する人はいると思う。成功する人もゼロではないと思いますが、失敗する人も一定数は必ず存在すると思うのです。

それはなぜか。

変数が存在するから

もし成功しないなら、どこかに変数があるはずだ、と私は考えています。ちょっと理屈っぽいかもしれませんが、数式で考えると分かりやすいかもしれない。

1+1 = 2
1+n = ?

算数の1 + 1 は、誰が計算しても 1 + 1 だと思うんですね(ひっかけ問題ではない限り)。n という変数が存在すると、その途端に答えはいろんな可能性が出てきます。

現実世界ではこんなに単純ではないけれど、一人ひとり、バックボーンも違えば育ってきた環境も異なります。何かチャレンジしようとしたときの、前提条件にも違いはあるでしょう。同じ方法、手段がとれる前提条件を合わせるって、実はめちゃくちゃ難易度が高いと思うのです。だから、方法論だけを頼りにすると、成功確率は100%には絶対ならない。

外的要因は特にコントロールが難しいですよね。成功事例を見てみると「タイミングや運」という要素も複雑に絡み合っているように思います。皆さんも、この辺りは思い当たる節はあるんじゃないかしら。自分自身でどうにかできる部分の「内的要因」と、自分自身の動きではどうにもならない「外的要因」。掛け合わさって初めて「成功」が引き寄せられるのではないかしら。

…とすると、です(ここからがやっと本題)。

結局のところ、自分自身でコントロールできる部分の中で行動(=アクション)を起こさなければ、いつまでたってもそのままですね。つまり、自分自身でコントロールできる範囲の行動を行動し続けない限り、成功という名の結果は存在しない

たとえば私のこの note だって、今回で 27連続投稿という状況。30日間連続達成!という連続投稿の成功事例を創ろうと思ったら、やっぱり毎日投稿を続けないと達成できないわけで。

どうしたら私もあの人みたいに成功できるんだろう、いいなぁ、とか。運が良かっただけでしょ、っていう人もいるかもしれないけれど。そういう人ほど成功からほど遠いと思うんですよね。成功している人は、行動し続けている。だから結果としてその過程で失敗はあったとしても、最後にはきっと成功している。

逆の言い方をすれば、成功をするまでにたくさんの失敗は繰り返さないといけないだろうし、方向転換も必要な時もあるでしょう。あきらめも肝心だけど。あきらめも失敗の過程だとしたら、行動し続ける、という要素だけは絶対必須、ということ

「何をもって成功とするか」の定義次第でも、後から公開する成功事例の内容は変わると思います。だけど、いずれにしても行動を続けない限りは本当に何も生まれない。

・・・

これを肝に銘じつつ、これからも note は書き続けたいなと思います。そして何かしら、noteでの考察を通じて私自身、勤め先の会社以外の場でも誰かの背中を後押しできるような、そんな活動ができたらいいなと模索中です。会社はやっぱり、定年という年齢のリミットがあるじゃないですか。お祖母ちゃんになっても誰かに寄り添えるような、そんなお仕事が自分の手足でできたらいいなって。

いつか成功事例が公開できますように(まだまだぼんやりなのだけど)。

何をするつもりなのか予測もつかないと思いますが、スキ・応援していただけると嬉しいです。また note にも遊びに来てくださいね^^

私にとってのパワースポット、伊丹スカイパークにて。

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