ハグ、抱きしめる、子供のココロ
夕食後、急に息子をギュッと抱きしめたくなった。そういえば娘には、泣きわめくたび、なんだかんだ抱っこしたり抱きしめている。息子にはちょっと頭をなでたりする程度だなぁ。
ということで、少し私は寂しくなって、小一になる息子に言ってみた。
「ねえ、りんりん(※あだ名)。
ちょっとこっち来てくれる?」
「?」
「ギュってしたいんだけど。いい?」
ここで、息子はめちゃくちゃ笑顔になった。そうしてこちらにやってくるところまでは、私も想像はついていた。その後、彼はこう言った。
「いくらでも、ギュってしていいよ!どーぞどーぞ!」
!!!!!!!!!!
なんかちょっと、笑ってしまった。
ほんまはいっぱい待ってたんやろうけれど。どんだけ太っ腹やねん。
時として、子供は何食わぬ顔して甘えたい気持ちを抑えていることはある。ツイッターでもよく見かける距離感の一つだろう。でも、急に両想いのようなそんな明るい表情になるのを見て、案外甘えるのを我慢しているのは親側にもあるのかもしれないなぁと、そんな風に思うのであった。
たまにはね。ハグさせてもらいます。心の栄養。ビタミン剤。
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