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退職交渉で「これやっておけば」と思った3つのポイント

皆さま、いつもありがとうございます。現在は退職交渉が終わり、引継ぎ業務の真っ只中のかとけんです。

特に日系企業の多くが「退職するのが大変」とよく聞きます。かく言う私も想像の2倍以上大変でした、、

今は無事に終わることが出来たので大きな失敗、これやっておけばよりスムーズになったなと思うことを共有します。

前提として、なぜ引き留めに合うのでしょうか?

①:会社の評価体制でマイナスになる
②:自分のことを思って助言している

答えはこの二つだと思います。
多くが①に起因した引き留めな気がします。正直、①の要素を少しでも感じて仕舞えばこちらとしては何も感じなくなってしまいます。残る理由は抹消されます。

②の場合でも、自分の考えを共有して背中を後押ししてくれるくらいの方が、想いは強くなるなと思います。


今回の記事は、①または②のどちらにしても、これをやって置けばよかったことをまとめてみました。

1.最初から転職先を言わない

前向きな転職でも、なるべく転職先は言わないほうが良いです。私は転職先を含めて業界の事を伝えた途端に、真正面から否定されました笑

これって相手が悪いのではなく、こちらの伝え方にも問題があるなと思います。寝耳に水の報告は誰しも信じられません。ですので、荒立たないように穏便に済ますにはまずは転職先を言わずに「辞める」意思表示をするべきだと思います。

徐々に囲いを広げて、懐に入っていくイメージ。
その後は業界や企業名は言わずとも、どんな仕事をするのかを伝えていくのがベターかな、と。


2.ネガティブな理由は話さない

根強い引き留めがあると、ネガティブな理由を口を滑らせて話してしまいます。これはやめるべきです。

私自身、給与や待遇面に対しても不満がありましたがその点には触れませんでした。

ですが、誘導尋問かのようにポロッと話をしてしまった途端に話の方向性は右に左にブレました、、

ただ、ネガティブな理由は一切話さないのは無理ですので、念頭はやりたいことやポジティブな理由での一身上の都合であることを貫き通すべきであるなと思います。


3.具体的なスケジュールで報告

いつ辞めるの?と上司からは聞かれます。この返答が曖昧だと、まだ引き止める余地があるなと思われて話が間延びします。

大事なのは、意志のカタサです。

転職でも起業でも、具体的なスケジュールを伝えるべきです。

私の場合、譲歩するスタンスでいたからこそ間伸びしてしまいました。より具体化させたスケジュールで上司に報告をすべきであったなと思います。

以上3点が退職の際に心掛けるべきポイントです。
立つ鳥跡を濁さずが第一かと思いますが、想像以上にモツレます。相手も人間ですので、絶対に曲げないわけではありません。しかし、精神衛生的にも長引くと一層組織に居づらくなるので、意識のカタサを上司に見せるといいかなと思います。

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