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Oct.2024 大学が始まって5週間経ちました

<追記>
本当は毎月振り返りを書いていこうとしたのですが、あまりの忙しさに書けずにいました。でも実は9割書いていたこの10月の振り返りを今になって公開します。(12.20.2024)


気づけばもう10月、僕の留学生活も2/36が終わったという事になります。早いものです。

ここから3週間ほど経ち、各講義も5回目という事実がまぁなんとも恐ろしいところです。今の率直な気持ちとしては
「1週間だけ!!1週間だけ休みをください!!そしたら追いつくから!!!!!どうか、1週間止まってください!!」
という感じでしょうか。
今日はITバックグラウンドなし、27歳男性のリアルなComputer Science留学の進捗も兼ねてのご報告です。

CS(Computer Science)関連の講義・テストについて


圧倒的壊滅的!practice lecutreともに何を言っているか、何をしているか、何がわからないのか全くわからない。
ここ数週間は本当に辛かったですね。大学に行っては、何もわからないまま1日が終わり、家に帰ってきて何をすればいいかわからずとりあえず手をつけるもよくわからない、の繰り返し。高校時代に身の丈にあっていない志望校むけの講座を受けているような感覚がここ4週間ほど続いていました。

現在

正直状況はあまり変わっていません。が、本当に少しずつですが、少しずつ進歩が見えてきました。
例えば、Haskellの再帰関数が少しずつわかってきて1、2週間前に講義でやった問題を自力で解けたり、インターネットにあるCの練習問題を自力で解けたり。
できないことにばかり目がいく初心者の自分ですが、来る前はできなかったことが1ヶ月でできるようになったと考えると少しだけ気分が晴れます。

初のmid term exam: basic math

大学生になって小テスト(quiz)を除き初めてのテストがありました。
講義室で、間隔を空けて座らされ、Student IDを机上に出し、イカついTAと先生が巡視しながら受けるテストはなんだかノスタルジックでした。
結果は思ったより早く帰ってきて、無事failもせず8割超えられたのでよかったです。テスト自体は難しいものではなかったのですが、最近できないことが多すぎて萎えていたのもあったので、この点数で気持ちを持ち直したってところはありました。

この1ヶ月で学んだこと

このセメスターでは
Functional programming (Haskell) lecture & lab
Imperative programming (C) lecture & lab
Programming (C#) lecture & lab
Computer systems ( Linux & Microsoft PowerShell ) lecture & lab
Basic mathematics practice *2
Learning methodology
Creativity, responsibility, and entrepreneurship
という講義を受けています。

Functional programming (Haskell) lecture & lab

全然ついて行けていない、、、ひたすらpracticeの問題を復習しています。問題を解くこと自体は楽しいんです。一人で勉強している分には楽しいのですが、lactureもlabもスピードが早く、自分の理解が追いついていなくてずーっと置いてけぼりを食らっています。

Imperative programming (C) lecture & lab 

最近ポインタという概念が出てきて「??????????」という感じになっています。

Programming (C#) lecture & lab

最近、課題が一つでてそれにかなり苦労しました。Coding projectなのですが、Specification(仕様書)とAlgorithmを作って実際にコードを書くという課題です。

大学が作ったツールを利用して両方を提出するというもので、ChatGPT対策なのかなぁと思いながらやっていました。

正直、lectureもlabも全然ついて行けてなくて、この課題のために再度講義の録画を見直して、labの問題やコードを部分的に見直して取り組みました。
自力でやるのが無理すぎて、先輩や友人の助けを借りてなんとか提出できました、、ありがたすぎる。

ちなみに最近Riderを教えてもらいました。mac osを使っているが知識がない自分は、たくさん知っている人にめちゃくちゃ助けられています。ありがたい

Computer systems ( Linux & Microsoft PowerShell ) lecture & lab

labの先生が超典型的なインド人の先生という感じ、早すぎる。どれくらい速いかというと、復習のための講義の録画を0.75倍にしてみているくらい。みんな何も言わないからついて行けているのかなと思いきや、クラスで一番できる友人もあれは早すぎると言っていたからやっぱり早いんだろう。
なんかmid termのテストと課題が近づいているので急ぎで追いつかないとまずい、、

Basic mathematics practice  

大丈夫そうだから、復習はしつつリソース割きすぎないようにやりたいところ

Learning methodology

クラスメイトたちが「この講義は長すぎる、4時間もいらないから短くしたい」ということで先生に直談判。きっとテストを前にしてストレスが溜まっていたということもあると思う。
結局トレーニング自体は短くなり、でも単位の都合上早く帰すことはできないということで、自習の時間をくれるというところで落ち着いた。
心理学的なアプローチでストレスを軽減させてくれようとしているんだけど、結局勉強に関するストレスには勉強することでしか対処できないということで、この結末になってよかったなぁと思います、個人的には。

総括

結論、予習復習って必須だなぁと思います。
学年は一個上で同い年の友人(めっちゃ優秀)が、1年目は予習復習をし続けていたと言っていました。
めっちゃ優秀な人がそれをしていたなら超凡人の自分がそれをやらないと本当について行けないのは間違いないというところで、今後は予習復習を絶対やっていこうと思います。

学校では全然わからなくても、家に帰ってきて復習してみたら意外と難しくない…?みたいなことは多々あるので、予習することによって事前に自分にとってのハードルを下げるって大事ですよね

なんか不思議な感覚が最近はあるのですが、勉強しているんだけど、勉強している感覚がないんですよね。1回目の大学生の時はほとんど勉強していなかったので比較対象にならないのですが、自分にとって勉強って苦しいことだったんですよ。やらなきゃーってやるみたいな、我慢してやるものだったのですが、今はそんな気持ちがなくて。
やばい!って気持ちはあるんですけど、やってて苦しくはない、むしろ楽しいというような感じです。

最近思ったこと

消費型の趣味だけじゃ飽きがくる
というのが最近感じたことです。昔の自分は結構そのタイプだったんです、映画ドラマ漫画が大好きで、趣味は?と聞かれたらNetflixと答えるような感じでした。
最近、TikTokは相変わらずみてしまいますが、あまり映画を見なくなったなぁと思いました

話はちょっと変わると、まだ学び始めて1ヶ月のこの学問ですが、不思議だなぁと思うことがあって。
生物学部が同じキャンパスにあるのでそれを例にすると、理系の学部ってこう、自然界に自然発生的に生まれたものについて研究しているじゃないですか。生き物も、植物も、誰が作ったというわけでもなくそこにあるものについて知ろうとしているみたいな。
でもコンピュータて、人間が作ったものなんですよ。悪魔的な天才たちが作ったものを、自分は探究しているのかと考えると面白くて。

まぁなんでもそうなんですけど、この学問底が知れないというか、きっと死ぬまで勉強してもわからないことだらけなんだろうなぁと思うといい趣味というか、飽きのこないものを見つけられたなぁと思って嬉しくなりました。

結局何が言いたいかというと、退屈しない面白いもの見つけれた自分は運がいい!ってことです。

27歳になりました

10月は実は誕生月でして、無事27歳になりました。Tik Tokでよく見る「コングラチュレーション〜アンドセレブレーション〜」のパフォーマンスをしてもらったり、日本からプレゼントが送られてきたり、バースデーTシャツなんてものを人生で初めて作ってもらったり、幸せな誕生日を過ごしました。ただただ感謝です。みなさんありがとうございました。


iPhoneの消しゴムマジックで名前を消しました(すごい)