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日本語教育はじめました

お久しぶりです

皆さん、お久しぶりです!
といっても、私の記事を待っていらっしゃる方がいるのか、いないのか。
多分、そんな奇特な方はいらっしゃらないと思うので、
これまでどおりの防備録代わりに気ままに綴ろうと思います。

これまでのこと

まず、これまでのことを少しだけ振り返って見ようと思います。
私は令和3年度末に教員を辞めました。
この時は、逃げ出すように飛び出したので、
職場には多大な迷惑をかけました。
令和4年度は、朝のウォーキングと洗濯・掃除を日課にして、
のんびりと過ごしました。
その間に、メンタルトレーナー・教育カウンセラー・メンタルヘルスマネジメントの資格を取りました。
それは、それまでもメンタルやカウンセリングに興味があり、
また、教員生活の中で悩んだり心を病んだりする子どもや先生の力に少しでもなりたいと考えるようになったことが理由です。
新たに学ぶことはどれも新鮮で、学ぶことの楽しさを強く感じました。
そして、学んだことを活かせるように、
起業して、先生対象のメンタルヘルスサロンでも開こうかと考えていました。

悩める日々の始まり

そんなことを意気揚々と考えながら過ごしていたのですが、
それだけでは生活がままならないことも分かっていました。
そこで、市の会計年度任用職員の登録をしました。
この時は、小学校か中学校の非常勤講師か、スクールソーシャルアドバイザーでもしようか、程度の気持ちでした。
すると2日後です。
すぐに電話がかかってきました。
内容は、市内の小学校で日本語教育専門の常勤職員を補うのだがどうか、というものでした。
詳しい話をしたいので一度市役所に来てもらいたい、とのことだったので市役所に行きました。
そこで、校長に話をしておくから明日にでも学校を見学して欲しい、
4月1日からの勤務にするために1週間で回答が欲しい、
と言われ、この2日後に小学校を訪ねました。
小学校では、校長先生から学校の概要をお話いただき、
日本語教育の授業を中心に、校内を見学させてもらいました。
ここで、外国にルーツを持つ児童が約4割いること、
日本語教育は国語の授業時に希望する児童を取り出し、
別教室で授業を行うことなどを伺いました。
そして校長先生からも、週明け、遅くとも週末までに返事が欲しいと言われました。
私は、給与月額を伺いたかったのですが、
県が決定することなのではっきりとは伝えられない、ということでした。
でも、あくまでも経験と推測に基づく話ですが、ということで、
おおよその金額は教えていただきました。
こうして悩める毎日が始まりました。

そして方向転換

1週間で答を出さなければならないこともあり、
少々慌てました。
 ①通勤は楽
 ②給料ははっきりしないが、推測での金額とは大差はないはず
 ③話の限りでは担任はなし
 ④分掌もそれほど大変なものはつかない
これだけで考えるのであれば、悪い話ではありません。
ひっかかるのは、小学校の常勤ということです。
この1年間で、体はなまっています。
復帰後即にフルタイムです。
そして小学校は経験がありません。
自分に耐えられるかということです。
結果として、このお話をお受けすることにしたのですが、
その決め手は、
 ①日本語教育に携わるということ
 ②市役所からの電話の前日に、この小学校の横を通った
ということでした。
日本語教育も初めて携わる分野ですが、
それに対しては不安よりも新しいことへの期待の方が強く、
この先長くはありませんが、
自分のスキルアップと次へのステップに活かせると考えました。
そして、小学校の横を通ったのというのは本当に偶然で、
たまたまウオーキングの足をのばした行った先が、
この小学校の近くだったのです。
これに「不思議な縁」を感じたのです。
簡単に言ってしまえば、
少しのワクワク感と思いつきです。
さらに、契約は1年単位で、無理なら1年で辞めるという保険もありました。
(来年度の契約があるかは分かりませんが…)
そんなこんなで、4月から日本語教育をはじめました。

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