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北区に署名を提出しました!

加藤 美樹

久しぶりの投稿になります。
東京都北区で「学童クラブへの宅配弁当の区営化を求める」署名活動をしている加藤美樹です。

2022年6月27日、皆様から頂戴した署名を区へ提出しましたので、そのご報告です。

わくわく課長にお渡ししました!

■まず先に嬉しいお知らせです!

<この夏から4-6特例が利用対象者に追加!>

2022年度の夏休みから「わくわく4-6特例」のお子さんも宅配弁当が注文できるようになりました!

区に訴えていた要望の一部がこの夏から実現しました!
弟間での利用格差の解消や、注文数の増加など、今後も宅配弁当を運営していく上でとてもポジティブな変化です。
4-6特例の利用者の皆様に各学童クラブからお知らせがある予定です。

4-6特例についての説明はこちら


<スーパーやコンビニ弁当の利用が正式にOKに!>

今まではスーパーやコンビニ等の既製の弁当は学童クラブによって対応が異なり、市販品禁止 / 自宅の弁当箱に詰め直すこと / パッケージを弁当袋に包むこと などが指示されている学童クラブもありました。

しかし、昨年からの宅配弁当の拡大により、従来の「手作り」=「愛情」という考えが撤廃され、2022年度の夏休みからは、全ての学童クラブでスーパーやコンビニの弁当やオニギリ等をそのまま持ちこむことが出来るようになりました。
※細かなルールは学童クラブからお知らせがある予定です。


これらの2つのルールは、今まで様々な保護者から個別に長年、区や学童クラブに要望していた内容です。
年度途中の変更は難しいと思っていたので、この夏からとは予想外で本当に嬉しいです。

■次に提出した内容ご報告です!

2022年6月27日、北区役所にて
子ども未来部わくわく課の、部長、課長、係長の3名とお会いしました。

保護者サイドとして、署名の発起人 加藤美樹と、他の学童クラブで代表を務める2名
以前から学童宅配弁当問題に取り組んでいる区議の駒崎美紀さんにも同席頂き、計7名が出席しました。

区役所内応接室で7名でお話しました。


■おさらいとして、署名で訴えた内容は下記の3点です。

  1. 保護者ではなく区が主体となり運営・管理する学童への宅配弁当を求めます。

  2. 宅配弁当の全学童クラブへの導入を求めます。

  3. 利用対象者を、放課後子ども教室等利用の児童も含めた拡大を求めます。

署名に至る経緯などはchange.orgの署名ページに詳しく記載しています。

※同じ内容をwebと紙の両方で募り、どちらか片方、もしくは両方に署名された方もいます。
※web署名のシステム上、重複確認はできない仕組みだったためしていません
※署名者が北区民かどうか、という質問がありましたが、区議会に請願する際の署名は区民かどうかを問わないため、今回の署名も区民かどうかを特定・集計していません。

<合計5000筆以上の署名が集まりました!>

2022年6月27日までに
紙の署名663筆web署名4684筆を頂戴しました。

web署名を印刷したら138ページにもなりました。

学童を利用する保護者だけでなく、学童を利用していない保護者、保育園の保護者、親族の方、地域の方、職場の同僚の方、SNSでの拡散を見た方など、様々な立場の皆様に拡散・署名頂きました。

紙もwebも活動開始当初は想像もしていなかった数です。
皆様おひとりおひとりのご協力に、改めて感謝申し上げます。

(ちなみに併せて、A4用紙約400枚、4cmほどありました。)


<宅配弁当代表者 13校連名の申し入れ書>

活動を通して各校の宅配弁当運営代表者の方々と繋がり、13校の代表者の連名で、「長期休業期間中の放課後こども教室における宅配弁当導入に関する要望」という申し入れ書を署名とともに提出しました。
内容はこちら

これは最初にご紹介した、「4-6特例への利用拡大」にも被る内容ですが、
既に宅配弁当を導入している代表者の目線として、利用対象者の拡大が直近の課題であり、その問題点と導入方法について詳細をまとめたものです。
引き続き、4-6特例だけに留まらない、利用拡大の検討をお願いしました。

■区と保護者の意見交換をしました!

署名提出後、意見交換の時間を設けて頂きました。
お忙しい中お時間を頂きありがとうございました。

意見交換の内容を簡単にご紹介します。

<現在の区の方針>

【区】
区の一貫した方針としては、手作りかどうかに関わらず弁当は家庭が準備するもののため、宅配弁当になったとしても準備するのは保護者であり、区は協力する体制。
決して手作りの愛情弁当を至上としている訳ではない。

この夏休みで18校が導入済となる予定。
今回の署名については、事前にchange.orgの内容も確認しており、署名数の多さに感心している。
他区の取り組みについて引き続き調査する。

【保護者】
やはり宅配弁当運営はイチ保護者がボランティアでやる業務量ではない。
・導入校には余力のある保護者がいるだけで、導入されていない学校に需要がない訳ではない。
・導入校も毎年代表者の立候補が出るか不明
・小規模クラブは業者が赤字対応している。
つまり、ほとんどの学校が継続性が不安定な状態の運営である。
・「33校一括導入なら」という業者もあり、区による全校導入を望む

<今までの運営について情報共有>

【保護者】
区営化までいかずとも導入に向けたサポートをある程度区で行って欲しい。(代表者決めの工夫、学童・小学校の協力体制の強化、ノウハウ共有、業者指定、など)
・学童・学校側の対応が一律でないため、導入の難易度が学童クラブによって違い理不尽な理由で苦労しているクラブがある。
(具体的な事案を多数紹介)
標準化された協力体制を望む。

【区】
立ち上げが一番大変だという認識はあり、協力体制は整えていたつもりだった。
そんなに不平等さがあることは認識していなかった。
今後是正していきたい。

<新しいルールについて>

【区】
この夏休みから新しいルールを2つ追加した。
・わくわくの4-6特例利用のお子さんも、弁当注文を利用OK
・スーパーやコンビニの弁当を、そのまま持ち込みOK

【保護者】
どちらも有難い。保護者からの評判もいい。
しかし「宅配弁当代表をやるより自分の子どもにコンビニ弁当を持たせる方がラクではないか」という声もあるため本質的な解決ではないとも思う。

過去実績から、どの学校も登校児の約10~30%の注文がある。
やはり区営化・全入化はぜひお願いしたい。

■今後について

<わくわく課の皆様に心から感謝申し上げます>

報告は端的にまとめましたが決して、区と保護者が対立関係にある、という雰囲気ではありませんでした。
保護者と子供達ため、という姿勢は互いに一致していたと感じます。
1年前、区から非常にずさんな対応を受けたと感じていたため、どのような話になるのか事前に構えていたのですが、非常に真摯にご対応いただいたと感じています。

というのも以前、4-6特例について わくわく課に問い合わせた際は
「学童とわくわくは管轄が違う」と一蹴され、検討すらされなかったことに憤りを感じたことを覚えています。
それが1年で「4-6特例への利用拡大」は大きな変化だと感じます。

また昨年ある学童では「子ども達は、お母さんの手作りのお弁当が何よりも楽しみなんです」という発言があったと聞いています。
学童の先生と対立しにくい保護者にとって、区が一律で「コンビニ弁当OK」というルールを示してれたことは、北区が味方になってくれたという心意気を感じます。

そして伝わりにくいことですが、「今年の宅配弁当に関するプリントが、去年と比べて明らかに質が上がっている」ことが保護者で話題になっています。
一般の保護者でも「今年のわくわく課は宅配弁当のことを本気で考えているようだ」と話しています。

現在の区の方針は、あくまで保護者が主体となる運営ですが、
意見交換の中で保護者が運営することの不安定さや、今まで認識されていなかった問題点についてお伝えしました。
それらを解決するためには、やはり区が主体となる一斉導入しかありません。

全国の自治体で学童の宅配弁当については年々声が上がっており、今はまだ過渡期ですが、いずれ学童には宅配弁当があることがスタンダードになると私は思っています。
子育てするなら北区が一番」を掲げる北区だからこそ、区民の声をきき、他の自治体に遅れることなく対応して頂けると信じています。

今後、何か宅配弁当について進捗があった際は、change.org note twitter にて報告します。

<今後、学童宅配弁当を導入されたい方へ>

区営化されるまでは、やはり誰かが代表にならない限り宅配弁当は導入されません。
代表者の負担を減らすための取り組みとして、宅配弁当代表者によるLINEグループによる情報交換をしています。
業者情報や、今まで作った資料、トラブル事例、よくある質問などのノウハ
ウを共有しあっていますので、興味のある方はお気軽にご連絡ください。


<応援・質問・お問い合わせ等はこちら>
加藤 美樹
info@kato-miki.net
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