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小中高とイジメにあった僕が全国高校生英語ディベート大会にでた話

こんにちは!

昨日と今日で小中時代のイジメにあった話を書きました。イジメは周りに相談してねというフレーズをよく聞きますが正直、CMと同じくらいなんの意味もない言葉だと思います。

友達や先生、親にいじめに会っていることなんか言えない。だってより悪化すると思ってしまうから。

そんなイジメにあうプロ?である僕が立ち直るまでの話を書いていきます。

【強いストレスで嘔吐しながら倒れた高校時代】

僕が通った高校は全国偏差値約65と、県で4番目に頭の良い高校?でした。家から約7kmという遠いところにあったこともあり僕のクラスは殆ど他中の生徒でした。そのため、既にコミュニテイーがクラス分けの段階で出来上がっているという、コミュレベル・モルモットの僕は空気みたいなものでした(;'∀')


そして親しい中学の友人もいなかったこともあり、さっそくクラスで孤立+自分から会話を振れないという事もあり直ぐに周りからナヨナヨした奴と言われるようになりました。

なよなよした奴を見るとムカつくと理不尽に思ってくる輩がいたこともあり、直ぐに僕はいじめのターゲットとなってしまいました。

特に人がいないところで腹パンを繰り返してきた箕輪君、君のおかげで僕は強ストレスで発症する、片頭痛を持病としてもつことになってしまいました。こいつだけは今でも嫌いです。笑


高校に入ってから今も1年に1回のペースで片頭痛になり、病院に行かないと嘔吐のし過ぎで脱水症状になるほど重症化するようになってしまいました。


自転車のかごが変形するくらい蹴りをいれてきたり、背中を不意打ちで殴ってきたり、、、マッドゴリラの称号を与えよう。箕輪君。

箕輪君のご丁寧なイジメのおかげで1日に4,5回はトイレで泣くことになるほどイジメにあっていました。当時は周りから大人しい子で通っていたため、声を荒げて反抗するといったことは出来なかったですが、マジで傷害罪で訴えればよかったなぁーと後悔。


そんな僕でしたが、転機が訪れました。

【文部科学省主催、優勝チームはアフリカで世界大会もある英語弁論大会】

きっかけは英語の先生が文部科学省が高校生の英語弁論大会を開催するぞ~という呼びかけと、英語の授業で新幹線を地元に誘致すべきかどうかというディベートを開催してくれた事です。

この時、英語の方が自分の意見を述べやすいと思ったこともあり、参加を決めました。


実際、授業で行ったShould we invite Sinkansen to our prefecture? というディベートは立論・反論・結論とすべて5文くらいの短い構成でしたがそれまで意見を述べる事をしなかったこともあり、すごく楽しかった為です。


今回、全国大会で議論されるテーマはShould Japan abolish Capital Punishment? という【日本は死刑制度が廃止されるべきか】というテーマでした。


それまで自分の意見を述べるという経験をしたことがない、日本語で話すことに恥じらいを感じていた僕にとってすごくワクワクした瞬間でした。


【ワクワクした日々から一転。英語が大嫌いになった日】

春に募集があり夏に県大会・冬に全国大会(但し上位3チームまで)というスケジュールだったのですが、運よく僕のチームは2位に入る事ができました。その時の記憶はあまりありませんが、家族で回転寿司に行ってお祝いしたことを覚えています。


さぁ!次は全国だ!と意気込んでいた秋に僕の心は折れました。


英語で書いた立論はALTと英語の先生から赤文字で×やらWhy you think so? This sentence is not effective. (効果的な訴えではないよね)など、

NG NG NG NGと、鬼のNG添削の嵐でした。 毎日校門が閉まる19時前までパソコン室で居残って立論を書く日々。わしは大学生か。立論を考えろとか もう嫌!!


と、思いながら過ごしていました。


今でも覚えていますが、15日連続で休みが無かった日は特にきつかったです。(周りは土日部活もなく休みだったため。)


とまぁ、色々ありましたが全国大会まで行き、確か出場チームは全国で60チーム、僕のチームは30位ほどで終える事ができました。(ラサール高校なんかが出ており、優勝争いをしたチームは全員帰国子女!?と思えるくらい、英語がペラペラで次元の違いを目の当たりにして僕のディベート生活は終わりました。


※あまりにもディベート生活がハードだったので、その間もイジメにあっていたと思いますがその記憶が全くないですw


【僕が今回の事で伝えたい事】


最後にいじめに限らず、悩み事がある人すべてに伝えたいと思います。

僕の格言でもありますが、今悪いのが問題なのではない。変わらないことが問題なのだ。

Slowly surely, I' turning this around. (ゆっくりとだけど着実にこの状況を変えていくんだ)

この2つは僕の人生観でもあります。


小中高とイジメにあい、自殺まで考えた僕でしたが高校卒業までには全国大会に出るほど人生を大きく変える事ができました。

どんなに辛い時でも、どんなに苦しい時でも自分を真に救えるのは自分だけと僕は思っています。だからこそ、どんな状況でも諦めず打開策を見つけて未来を切り開いていく精神が大切なんじゃないかと思います。



感謝感激雨あられ。。あ、ありがとうございます(´;ω;`)