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店舗は、初年度で口コミ100件を目指そう。

マーケティングや経営をされている方ならばご存知かと思いますが、口コミは、ほとんどの検索のアルゴリズムの重要基準として組み込まれています。

また、そうでなくても、口コミがないお店で商品を買ったり、サービスを受けたりするのはハードルが高いため、早期に安心して買い物ができるお店であることを認識してもらわなければなりません。

そのため、初年度のマーケティングの課題の一つとして、口コミを3桁、つまり100件以上の口コミを集めるというのは、ぜひ挙げてください。

この話をすると、集客が絶対的に足りないことを反論に使われるケースも多いのですが、そのため、セットとして挙げられるのは、初年度で広告を使わずに集客をしようとするのは諦めてください。それよりも、店舗の評価を十分に集めることが優先です。

口コミ100件を集める方法とは?

特に飲食店のコンサルを行う時に、早期に口コミの対策を具体化しており、その施策を実際に行ったレストランは、口コミを1年以内に100件以上は増やしています。これは、新規開業以外のお店も同様です。

口コミを年間100件と考えるよりも、120件と考えた方がわかりやすいのですが、そうすると、月に集める口コミは10件で済みます。月10件の口コミを集める施策を1年間通せば、目標の100件よりも20件多い口コミを集めることができるので、目標達成です。

では、その口コミを月10件集める方法ですが、
口コミ=お客様のレビューです。

つまり、お客様がもれなくレビューを書きやすくすれば良いわけです。

①口コミを書きやすいようなネタの提供

口コミは、レビューであり、感想であるため、記憶に残るような話題を中心に書くのが一般的な行動です。例えば、お店が推してもいない商品は、お客様も購入していないため、口コミが書けませんが、お店が推している商品や特徴的なサービスは、体験しているので書くことができます。

同様に悪い口コミも記憶に残る嫌な体験だから書いてしまうわけなので、失点にならないように対策をするのも必要です。

以下の要素をクリアしましょう。

  1. お店の看板メニューを用意する

  2. 特徴的なサービスを用意する

  3. 接客などの失点を埋める

②応援のメッセージとして書き込みやすいようにする

これも一つの工夫です。口コミを書いてくださいというと、評論家の視点になって良い口コミも悪い口コミも書きたくなりますし、なかなか書く方としてもハードルが高く感じ、口コミを書くことができないというのが本音です。

もし、これを応援のメッセージを書き込んでくださいというと、最悪「頑張ってください」のような口コミも増えてしまう可能性がありますが、ハードルは低く感じ、口コミを書いてもらうこと自体は、比較的簡単になります。

③サンクスメッセージを送信する

予約して来店してもらったお客様の場合は、メールアドレスもしくは電話番号を確保しているので、メッセージを発信できます。感謝の言葉に添えて、口コミを依頼するのも良いでしょう。

お客様の連絡先を入手できていない場合は、LINE公式アカウントをリピーター対策として使う可能性が最も高いため、LINEに登録してもらい、自動応答などで口コミを求めていきます。

まとめ

口コミは、あらゆるマーケティングに影響し、お店選びをする時に、お客様がちゃんと来店しているお店として認識されるようにするために集めることが必要です。

口コミを早期に3桁にのせることで、選ばれやすいお店にできるようにしましょう。

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