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高校生編① 地元の公立でもレベル高いのね・・・

どうもkatikuです。

昨日までテクニック的な事をお話ししましたが、少し休憩の意味も含めて僕自身の野球人生中学生で終わっていたので、高校から大学まで書いていこうと思います。

前回の記事見ていない人はマガジンで見てみてくださいね。

さて、前回の記事では地元のTVで地域の高校が紹介されている番組で2つの高校で迷っていましたが、最終的に野球で甲子園をちゃんと目指している高校に行こうと決めて、少し頭のレベルは落ちますが、公立ではそれなりに強い高校に進学しました。

まず、衝撃は中学の時に対戦して目標にしていた別中学の一つ上のエースがその高校のエースでした。(まじかよ・・・)

さらに、主将は高校通算31本のホームラン、2番は160センチくらいでも守備は激うま。3番、4番、5番とまあ曲者ぞろいで、え?このチームでも勝てないの?ってレベルでした。

中学の時のチームって草野球?ってくらい歴然としてました。

ただ、致命的だったのは投手力がない・・・。そのエース以外で安定感のある投手がいなかったので、そこは弱点かもなと(決して弱いのではなく、野手陣が強すぎて、そう思ってしまった。)

更に正捕手も肩を壊していて、治療に専念中でした。

ただ、まあ強い。そこで練習を始めていくわけですが。

練習開始。ライバルもレベルたけぇ・・・

僕を含めて投手希望者は10人くらいいましたかね?やはり人気www

初めての硬球だったので、感覚も分からずコントロール乱れまくってました。初めはwww

でも1週間経ったころには投手は4人になっており、僕らの代はその4人で最後まで夏を終えます。(これって結構すごいと思う。)

で、4人の中での僕の評価は3番目。まあ、正直中学結果残してないし、能力もそこまですごくないので、まあええかって感じでした。

1番評価されてたのは、球の伸びがすごくて、藤川球児さんを彷彿とさせる感じ。(高めでばんばん空振りとってました。)

うわーすげえなって横目で見て、これは俺無理だわって思ってました。二番目はくせ球?で小さい変化をする球種をうまく打たせながらアウトをとる投手で中学時代は県大会まで行っていた選手。僕も対戦したことがあり、その試合は勝っていたのですが、確かにチームとしては強いんだろうな~って思ってました。

まあでもいいや。とりあえず球速よりもコントロール極めようっと。と思い、自分が思ったところに思った球を投げることだけ意識してピッチングを続けてました。

そうしていると1番目の投手は球はすごいんだけどコントロールがそこまで、2番目の投手もビックリする球はないので、普通・・・

ってことで気付いたら4月の末には僕がAチームに呼ばれ、3年生の人たちとレギュラー陣に混じって練習することに。

壮絶なAチーム。マジで恐怖・・・

今思っても、この時期が遅ければ僕は全然成長できてなかったと思います。マジでレベル高いところでやってると勝手に追いつこうとして、気付いたらかなり上達するものだと思います。

ただ、初めは恐怖でバント処理もろくにできず、悪送球ばかり・・・牽制も遅いし、ほんとに投げるだけ。(3年生まで投げるだけでしたが)

だから先輩もいらいらして、お前何でここにいるの?ふざけてんの?とめっちゃ怒る。今はだめですけど、普通に殴るとか蹴るとかありましたからねww

きつすぎ。やめようかな。と思うんですけど、監督が期待してくれているのもわかってたし、他の1年生からしたらうらやましいよねって事で何とか踏ん張ってました。

先輩に無視されても、殴られても笑って頑張ります!!ってやってました。(あ~戻りたくはないwww)

そんなこんなであっという間に7月の夏の大会前。正直自分でも驚くくらいAチームでもぼこぼこに打たれることがなく、それなりに抑えてました。

てか、5回までなら一番安定感あるんじゃね?って思えるくらい四死球も毎回0。一個出そうものならその試合の投球は0点。ってくらい制球力は自信を持ってました。

しかし、まあ一年生。背番号はもらえず、ボールボーイとして試合に入ることに。(集合の時、僕が1年生としての夏も今年しかないってノートに書いたことばらされて、先輩に少し失礼やったかなと反省・・・)

大会が始まって、結果はベスト16で敗退。しかも、0-1。犠牲フライで負け。

負ける時ってあっさりですよね・・・

新チームになって ~天狗になってた~

新しい代になって、僕は二番手として背番号をもらえるようになりました。そして、秋の地区大会はすべて先発しましたが、県大会からはエースの人が全て完投。そして、強豪校どんどん倒して選抜出場の切符をつかみ、いざ甲子園へ。

まさかの甲子園・・・うれしい!!本当に行けるんだ。

でも胸中は複雑。僕県大会から一度も投げてない。どんだけ信頼無いんだろ。

正直悔しいし、悲しいし。結局レベルがそこまで高くない所では行けるけど、少し上がるともうだめ~と言われているような。

今思えば、実力がなかったので当たり前だなと思うんですが、結果も残せていたので、少し天狗になってましたね。

まず、俺何で試合に出れないのとか、監督に嫌われてるとか文句言ってる選手って伸びないんですよね。環境のせいにして自分の実力を客観的に見ないので。

だから、文句言う選手はチームにいらないし、邪魔なんです。

下手なら下手で黙って、まだまだ足りないって努力する選手が最後活躍することがあっても、文句言ってる選手が長続きすることはあまりないのかなと個人的に。

必ず、使われない理由があるので。自分に何が足りないのかを分析して黙って努力する。それでいいと思います。

次回は2年生春。甲子園でまさかの登板・・・!?NHKに映っちゃったwwwと言うことで今日はこの辺で!!

※野球指導やご質問、コメントお待ちしてま~す!!

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