子供のしつけに悩んでいたら、傍にいい見本がいた話
最近娘の世話や家事で息子二人の相手をちゃんとしてなかったなと反省していて、アマゾンで以前購入して読んでなかった本をふと読んでみることにした。(私は積読タイプである笑)
私と同じ兵庫県出身の原坂先生が書かれた本で、大変失礼ではあるが読む前正直内容には期待してなかった。私は日頃から息子二人に真摯に向かい合っていると自負していたからだ。
だが、読んでいくうちにそれは大きな間違いであり、私という人間は何という愚かな人間で、父親失格だなと思ったのである。
将来はできるよう、今、正しいこと、すべきだったことを教える、伝える
叱りたくなったときは、5Wを使わず、すべきことを具体的に言う。
よいしつけをしようと思ったら、0歳の子でも、理由を添えて教えてください。
一番効果のない言葉が「早く食べなさい」です。
この本を読み終えてふと思い浮かんだのが、普段マンション内(小区)で出会う中国人の親達の子供に対する姿勢というか、接し方である。
彼らはまさに原坂先生が推奨する方法で子供に接していたのである。これには大いに反省させられた。なんだ、私は全然親らしいことを全然してあげられていない、子供の可能性をつぶしてしまっているのではないかと。
また、この本のタイトルは男の子のしつけとなっているが、女の子にも通用する話だと思う。実際、1歳の娘に言葉は通じてないかもしれないが、しつけをする際理由を添えて言うようにしたら、娘が普通に言うことを聞いてくれるようになった。これには私自身が驚いた。
また、息子二人に対しても頭ごなしに叱ることをやめ、出来るようになるまで毎日、何回でも諭すように言うようにした。もちろん、私も人間であるので10回中2、3回どうしても我慢できない時があって、かっとなることはあるが、以前10回中8、9回かっとなっていたことから比べると、少しは進歩したかなと思う。
今回この本を通じて、普段接する中国人の親達がいい見本であることに気づき、このように親が子供に接するようにすれば、子供も親にしっかり愛されているということが伝わり、優しい子に育つんだろうなと思った次第である。
視野はもっと広く持たないと駄目だな。
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