夢を語ろう！朝カテ#09後編〜お金大好き！ド◯◯生活が培った価値観〜

大分県大分市にあるコワーキング＆イベントスペース「KATETE」（カテテ）です。

週初めの月曜日はなんだか気が重くなりますよね。

そんな月曜日の憂鬱な朝を、「楽しみで仕方ない月曜日の朝！」に変えようと始めた朝活。

題して「朝カテ」

今回は第9回のメイントピッカー、ヤマサキ ヨシザネさんの記事後編です。

（※以下、本人の承諾を得て朝カテの記事を公開させていただいております。夢を語る、大切な会です。本人の承諾なく内容を公開することはありませんので、ご安心して会にご参加ください。）

まだ、前編を読まれていない方は、こちらから↓↓

徹底したお客様目線を養った、ド◯◯精神

ヤマサキさんは、家業である人形店で働きながら、自身の好きがこうじて、うどん屋をオープンさせ、両方の事業で、徹底して、お客様目線を大切にした運営をされています。

なぜ、ここまでお客様がしてほしいと思うことを考え、行動に移してこれたのでしょうか？

その答えは・・・

ビジネスをする大人たちと関わりながら育った環境と、大金が動くビジネスを見てきた幼少期があり、その経験を東京の営業マンとして磨き上げてきた経緯の中にあります。

ヤマサキさんのお話の節々にでてくるのが、

「時間」と「お金」

大分に戻って、人形屋さんとうどん屋さんを始める前までは、東京で、一流企業の、いわゆる「飛び込み電話営業」をしていました。

その時に、まだ新人だったヤマサキさんは、会社から支給される交通費を
貯金するために、ケチって電車は使わず自転車で通勤したり、無料で食べられる社食以外は食べなかったり・・・

とにかくドケチ根性！！

そうです。ヤマサキさんの「ド◯◯生活」とはまさに、

ドケチ生活です！（笑）

ヤマサキさんはお金が大好きで、懐に、ある程度大きな貯金がないと
嫌なのだそう。

それにも理由があるのです。

小さな頃から家業の人形屋を見て育ったヤマサキさん。

五月人形などの節句人形は高価なイメージがありますよね？あれは売値が高いだけではなく、仕入れ値もものすごい高価なのです！

それを一気に仕入れて、お人形シーズンに向けてストックするのですから、一度に数千万から数億の仕入れをするのです。

もし、この大金で仕入れをして、全く売れなかったら？
もし、大地震がきて、仕入れた人形がすべてだめになったら？

これは、身震いするほどのリスクですよね。

そんなビジネスを小さな頃から見て育ったからこそ、もし何かあった時に、家族や他人を困らせないような貯金がないと怖いのだそうです。

そして、時間もそう。

Time is money　と言いますが、お金を払って人形を買ってくれるお客様や、お金を払ってうどんを食べてくれるお客様には、時間的ストレスをかけては
いけないと、いつも意識しているそうです。

ヤマサキさん自身が飛び込み営業をしていた時に、取引先や業者にお金を払って仕事を依頼しているのに、いつまでたってもレスポンスがないことに、非常に信頼を失ったそうです。

生まれた環境や、貧富の差など、自分ではどうしようもない環境もあるかも
しれませんが、

時間だけは２４時間誰でも平等に与えられています。

その時間を無駄にすることは、もったいない！

朝一番に誰よりも早く出勤して、先輩方のデスクをきれいにして、自分の営業先のリストも作って、朝の日報を全員のデスクに配布しておく。

このルーティーンを続けていたそうです。

これは、会社のルールだったわけではなく、

ただ、こうされていたら周りの人が助かるだろうな

そう思って、ヤマサキさんが自主的にされていたことです。きっと、この毎日のルーティンが、周りの社員さんからの信頼を自然と勝ち取っていたと思います。

ヤマサキさんの二足の草鞋のビジネススタイルは、時間とお金を大切に
する考えと、徹底したアクション。

そして、そのアクションがまわりの人やお客様から自然と評価されている。そんなことを感じた朝カテでした。

かなり過激なお話をストレートに話されるヤマサキさん（笑）ですが、そのドストレートさが、逆に人の心に刺さり、本当に説得力のあるおもしろい回になりました！

さて、次の朝カテはどんな方がお話してくれるのでしょうか？
次回朝カテ日誌もお楽しみに！

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