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子どもが勉強しないのはなぜ!?

勉強を進んですることしない子は何が違うのでしょうか?
よく「うちの子勉強しないのよね」という保護者の方のお話をよく聞きます。
どうしてますかと聞くと「勉強しなさい」って口が酸っぱくなるほど言ってるんですけど!と・・・・


勉強しない子の共通点

ケース1:勉強を強制する
保護者が「勉強しなさい!」に代表される強制言葉を連発している。言えば言うほど子どもは勉強から意識が遠ざかる。

ケース2:親が勉強嫌い

親が勉強嫌いだと、無意識のうちに、勉強が「できない」「面白くない」「仕方なしにやるもの」というネガティブワードを発しており、それが子どもに伝播している。

ケース3:子どもを過度に放任

親の行動が、子どもの良き手本となっていないケース。子どもの勝手な夜遊びや無断外泊などはこのパターンの典型的な例だと言えます。

ケース4:家庭内の無秩序の環境

家庭内の物理的無秩序(乱雑)というよりは、行動的無秩序がこれにあたります。
たとえば、ゲームやスマホなどの使用にあたって決まり事がない、人に迷惑をかけない、人にむげな言動をとらないなどの一般常識的な約束事がない、さらには子どもの自由気ままな言動に任せっきりにしている場合などは、このパターンに入ります。

子どもは、無意識のうちに親の言動を予想しています。勉強しない子の場合、親がその言動を繰り返すほど「ああ、またか」と、さらに勉強しなくなるという悪循環に陥ります。
これを変えるには、これまでの予想されたパターンを“裏切る”必要があるのです。これを「予定調和を崩す」と言います。

すると、そこに意外性を感じ、子どもの固定化された考えに波風が立ちます。
しかし、長い間あるケースを継続的に実行してきたため、子どもは、親の継続力を疑問視しており、「またすぐに戻るだろう」と“期待”します。
そこでこの期待をまたしても“裏切って”いくのです。しばらく継続させると、やがて子どもの行動に変化が出てきます。この段階で、以前“所属していたパターン”から脱したことになります。

上記の4つのケースの場合、具体的には次のように期待を裏切っていきます。

ケース1:勉強を強制する → 「勉強しなさい」と絶対に言わない

ケース2:親が勉強嫌い → 親が何かを学び、楽しさを語る

ケース3:子どもを過度に放任 → 子どもとコミュニケーションをたくさんとる

ケース4:家庭内が無秩序 → 行動規範を作る

勉強嫌いな子は何の教科からするのが良いのか?

勉強に対する興味やモチベーションが低い子供に対しては、漢字の学習から始めるのも一つの方法です。

1. ゲーム感覚で学べる
漢字練習はパズルのように楽しみながら取り組むことができます。漢字カードを使ったゲームや、絵と漢字を結びつける活動など、楽しみながら学べる方法を探すと良いでしょう。

2. 日常生活との関連性
漢字は日常生活で頻繁に見かけるものであり、学んだ漢字を日常生活の中で見つけるという体験は、学習の効果を高めるとともに、学習へのモチベーションを上げることができます。

3. 成果が目に見える
漢字を一つ一つ覚えていくことで、子供自身が自分の成長を実感できます。これは、学習へのモチベーションを上げる重要な要素です。
ただし、全ての子供が漢字の学習から始めることに興奮するとは限りません。子供の興味や得意なことに注目し、それをベースにした学習方法を探すことも大切です。

例えば、物語を好む子供であれば、絵本を読むところから始めるのも良い方法です。また、実際の生活に関連した学習も効果的で、料理のレシピを読む、買い物リストを作るなど、日常生活の中で読み書きを練習するのもおすすめです。

上記は一つの例ですが
勉強に対して消極的な子供に対して、どの教科から取り組ませるかはその子供の興味や得意分野によります。

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