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孤独は悪ではない。むしろ善

 こんにちは。今回から心理学についても話していきたいと思う。まず、初めに孤独力をテーマにしていこうかと思う。今回、コロナの影響で自粛期間が多くなり、1人暮らしの人は2か月くらいずっと友達や家族に直接会う機会がなかったと思っている。今現在でも「ボッチ」という言葉が使われるくらい孤独はあまりよくないと一般人、世間は思っているのかもしれない。しかし、孤独を力に変えると大きな成功を収める可能性があることも知っていいただきたいと思う。例を挙げるとあの電球を発明したエジソンはずっと1人で実験を繰り返していたと言われている。このように孤独はいくつかの場面で大きな力を発揮する。では、なぜ孤独は悪ではないのか考えていきたい。

 孤独を考えるときにやる気という面で外交的な人と内向的な人に分けて考える必要がある。ここでまず外交的な人は一般的に周りの人間関係に対してモチベーションを抱くことが多いと言われている。これは​褒美や意欲などの外的欲求によりモチベーションを維持すると思われる。これらの人は孤独になると外的欲求がなくなり、やる気がなくなる人が多いと思われる。一方で内向的な人というのは孤独な人が多く、また孤独になったとしても外的欲求が少なくモチベーションを下げることなく維持することが出来ると考える。では、なで維持できるのか?

 それは、孤独な人(内向的な人)は外的な欲求ではなく、内発的な欲求が影響しているのではないかと思われる。孤独な人は自分のクリエイティブ力を守るために1人になるという研究もある。また孤独な人というのは他人に比べて好奇心が強く、追求する人が多い。このように1人でいることで考え事が増えて創造力が上がることを無意識でやっているのではないかということである。内向的な人に外的欲求を与えるという実験もあるが、内向的な人は逆にモチベーションを下げるという研究があると言われているほどである。

 では外交的な人はどうすればよいのかというと、外的欲求で物事を進めるのではなく、自分の好奇心を追求して時には褒美や会話などで外的欲求を得る。要はこの2つのバランスを維持しつつ、目標や夢をかなえることが重要である。


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