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戦略的読書

読書は一般的に数を読めば、多くのことを学べるため良いと思っている人がいるが半分あってて半分間違っている。幼少期はたくさんの本を読むことが必要だが大人になってくると時間も限られるために本を選択して読書をする必要がある。しかし僕を含め多くの人が自分の興味のものしか読んでいないため偏っている傾向にあると思われる。そのため読書という有意義な時間を過ごしているのにもかかわらず無駄をしているのかもしれない。そのため、読書に時間を無駄にしないためにも戦略的読書思考が必要である。ここでは僕が考える戦略的読書思考を説明していきたいと思う。

僕が考える場合はまず軸を2つ設定するそれは横軸に「リアルとフィクション」、縦軸に「本の難易度」を表して考えてみる。

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これが僕の今までのお気に入りの10冊を図に表してみた。図を見てみるとこのように右上の方に偏っていることが分かる。このように自分の読書の分析をしてみるととても興味深い答えが返ってくる。この図の理想的な分布は言うまでもなくまんべんなくバラバラに分布していることである。フィクションとリアルのバランスはとても大切でどちらかを失うと世界観が1つ失られることになるためとても窮屈になってしまう。また難易度のバランスも大切である。難しいのだけ読んでいると簡単な基礎を理解せずに読んでいあることになる。逆に簡単だけな本を読んでいると、その知識を応用することが出来なくなってしまう。

このようにバラバラに読むとどのような効果があるかというと、まず知識(語彙力)が豊富になることである。これは同じ関係の本を読んでいると同じ内容のことや知識も偏ってしまう。ビジネスマンが自分の仕事に関連する本だけ読んでいいるとその分野には特化するかもしれないが必ず限界があるため成長が止まっている状況になってしまうと思われる。次に創造力が上がることである。これはフィクションでの世界観とリアルの世界観を体験することで新たな発見を生みだせることが可能になることである。自分の専門分野と違う分野をつなぐことでイノベーションが生まれることが出来る。最後に客観力が身につくことである。これは読書をすることで世界で起きている出来事や自分の考えなどを分析することが出来る。これはまさに最初で取り上げたグラフのことと同じである。

このように戦略的に読書をすることで何倍もの価値を本で感じることができて、さらに時間も短くすることが可能になる。みなさんもぜひ戦略的に読書をして人よりさらにステップアップしてほしいと思う。

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