9/1のマチネ「絶不調からの脱エビデンスと理想の人で沼の底から15cm」

絶不調。
もう何もかもいやになる。
昨日の夜に見つけちゃったものがトリガー。
なーんで見つけちゃうかなぁ・・・・。
それ自体はまあいんだけど(よくはないんだけど)
そこからずぶずぶと底がない沼に沈んでいった。
沼には何があるかというと、

思っていたのに言えなかったこと言いたかったことが発酵したものと、
私の物語という妄想が大量発生したもの。

それが全身を包み込み、穴という穴から入り込むのだから
いけないね。
一気に絶不調。

もうどうでもいい、なんでもいい、疲れた、考えたくない。
という感じで
黙々と仕事をしたり。
とか、あんまり考え事しなくてすむように
ちょっと最近はチェックをしていなかった占星術関連の記事、
特にyujiさんのものを読む。

そしたらドラゴンヘッドのことが書いてあった。
私ってなんだったっけと調べる。
え、魚座か・・・・。
ということでDH魚座yujiさん読み

ドラゴンヘッド 魚座は 得意技「あげぽよー」
ということで以上。
いや、嘘です。
脱エビデンス。
ロジックよりも感性・感覚を信じて”何事も”選んでみて。
エビデンスをみるということは”すんごく極論”をいうと、
誰かの出した答え・論理・訴え・思想に”寄せる”ということ。
今回の人生は人間界のそういったロジックとか諸々からの解脱が目標だから、
”信じるものは救われる”んだけれど、それは外の声ではなくて、
己自身の声。
瞑想とかマインドフルネス的なものをとりいれてみると”何か霧のようなものが晴れてくるかも”
マトリックスと約束のネバーランドと進撃の巨人は必見・必読で!
あ、あとシロダーラとかもおすすめ!

だそうです。
ほほう。
約束のネバーランドは途中挫折だったけど、読んでみますか。
愛の不時着はダメですか(違違違)
瞑想は最近、できずにいたから再開するとして。
シロダーラ!ずーっとしたかったんだよね・・・・。
しかし
「脱エビデンス」
ってなんか嬉しいなぁ。
もうエビデンスとかメンドクサーーーーって思ってたところ。
根拠とか理由とか、本当にうっせーなと思ってるし
論理的とか言われると宇宙の果てまで逃げたくなっちゃうもん。
でも、自信ないから(苦笑)
そんなんじゃいけないんじゃないの私、とか思う自分もいたんだよね。
でもでも、なんだ、やっぱりよかったんじゃないか、やっぱり自分の感覚ってこれでよかったじゃない。

という感じで気持ちが星にいったから少し気が晴れて
沼の底から8.4cmくらい浮上した。

その後、さっきの昼休みにちょうちんぱんちら~ズの新曲のMVを作る勉強のために
ようつべであれこれ探ってたら何故か
元ちとせさんの「ワダツミの木」が出てきて久々に聴いて泣く@会社。
そこから上田現さん(ワダツミの木の作詞作曲者です)のあれこれにたどり着いて
思い出してまた泣く@会社。
ミュージシャンの葬儀に足を運んだのって今のとこ現さんだけだ。
って、早々行けるものでもないんだろうけど。
あの日は仕事にならないくらい泣いて泣いて泣いたなぁ。
会社の人たちが最初は苦笑していたんだけど、あんまり私が泣くから
みんな心配して最後は何をしても放っておいてくれてたっけな(笑)

会社で恥ずかしげもなく泣いたのってあの時と
蘭寿さんの退団発表があった時くらいだわ。

それから久しぶりに現さんのあれこれを調べていたら
元ちとせさんの言葉があった。

「現ちゃんは、上からも下からも人やものを見ていない……ホントに人間そのものとして人やものごとを捉えていて。」

ああ、そうだった。
現さんの曲やインタビューなんかでそれは本当に本当にそうなのよね、とわかる。
思えば私の理想の人だったなぁ、理想の男性像が現さんだったなぁ。

あるライターさんが
「勧善懲悪を嫌い、何が正解で何が不正解かは聴き手自身が決めることとして、不条理なストーリーもすべてそのまま提示した。」
と書かれていたり
恭一が
「俺の知る限りこんなに愛される人はいない」
MAGUMIが
「ある時は子供以下、ある時は先生であり」
「いつでもカッコつけては空まわりしてましたが、最後は本当にカッコよかった」

とおっしゃっていたり

そういうのを知ってより憧れの人になった。
優しくて優しくて不器用で優しくて照れ屋で、優しくて優しくて
カッコ悪いのがかっこいいみたいな人(多分)。
今でも私の理想の人です。

みたいに、現実逃避していたら不調も少し晴れた。
こんな私は現さんから程遠い人間なり。
もう現さんが亡くなられた年齢をとっくに越えたのになぁ。

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