死神讃歌 〜平和が残った世界へ〜


死神が 地上へ舞い降りてきたそうだ
より早く 大鎌を振り下ろすために
思っていたよりも 早く
急いでいるように

数日前から わたしの元へもやってきた
ひとりじゃない みたい

わたしは わかった
「現実をミロ」を バッサリと切っていったね

そして 信じるということではなく 真の意味で事実であると
それだけを残して
死神は 去った

ああ、わたしは
信じるとか 疑うとか そんなことではなく
もう  本当に
そうなんだとしか 思えない
思わない

誰に何を言われようと 動かない事実

シノゴのイワズ それだけを見る
夢と現実 とか
概念と現実 とか
精神と現実 とか
そんな分けなどないということを
それは全て イコールであるということを

死神が 切ってくれたから 残った
わたしの世界は
圧倒的に

平和になった

なんてこった!死神よ!
全ての 地球人に舞い降りた 死神よ!
あなたは 一刻も早く 愛を残そうとしてくれている

さあ、次は何を ブッタ切るのか

もう 戦わない
誰とも 何とも 戦わない
わたしは わたしの世界を
きみは きみの世界を
あなたは あなたの世界を
生きてゆく

平和しかない わたしの世界


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