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感情は何よりも強く、記憶に残る

現在の自分がやっていることとか、身の回りで起きた出来事とか
時間が経てば、余程のインパクトがあることじゃないと

私は、絶対に忘れていきます。

悲しいこと、嬉しいこと関係なく。


正確にいうと、感情だけは覚えていてどのような事が起こって、そんな感情になってしまったのかというのを覚えていないのです。

感情だけは覚えていて、出来事は正確に覚えていない。


これはとても危ないことです。


もし例えばひどいことをされた、言われたとしても、
ひどいことをされたという感情の記憶だけは残っていても

事実を、実際に起こった出来事や言葉を正確に伝えることが出来なければ。
誰ひとりと、そのことをひどい、と言ってくれる人はできません。

辛いから、その出来事を脳は忘れようとします。
でも、気持ちは残ります。

私の感覚では、辛い悲しいと思った事は、詳細をあまり思い出さないようにしている
というような感覚です。
うまく言えませんが。


辛いと感じたことはずっと抱え込むんですが、どうしてそうなったかを考えないようにしている。
それは意識的というよりも、無意識にという方が近い感じです。

そして私は言葉にすることを、話すことを、多分
拒んでいます。

バカにされたり、きついことを言われたり、笑われたり、したことを

誰かに話すことは
私にとって、とても辛いと感じること
なのです。

言葉に出すと、私はこんなことをされる存在なんだと思うからです。

軽く、
こんなことをされる、言われる存在なんだと。

他の人に比べて私は短気なのか、それとも
傷ついて当然と思われるようなことを、本当に言われているのかは分かりません。


ですが、
どうせ私は、私にしかなれません。

私だけは、私を守らなければいけないのです。


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