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おはなし会の後日談

先日、無事に
「試食とおはなし会」
が終了しました。

アレルギーをお持ちの方や
腸の持病をお持ちの方
小麦は食べられるけど
米粉に興味がある方
が今回参加してくれました。

初めまして同士でのお話は
緊張されていたと思いますが
(もちろん私もドキドキでした)

参加者の雰囲気がとても温かく
終始穏やかに会が進んでいきました。

様々な話題があった中で
特に印象的だったのは


「外食で困った体験談」


食物アレルギーがある方からは
友だちと外食した際に
自分が食べられないメニューを他の友だちが
注文する際に、気を使わせてしまうこと。

友だちに対しては
「気にしないで食べてほしい」
という気持ちだけど
自分が逆の立場だったらすごく気を遣うかも…
と仰っていました。

また、ある方は
外食の時は、自分が食べられる
メニューがあるお店を探したり
外食した際に、体質から
食事中に腹痛に襲われることがあり
食事が楽しめなかった経験を
話してくれました。

両方とも
実際に私も経験していましたが
こうして同じような悩みを
抱えている方と話したことはありませんでした。

内容的に話しにくいということ。
話しても分かってもらえないから。
近くに同じ悩みを持っている人がいない。
など理由は様々…

他の方がどう思われたかはわかりませんが
少なくとも私は

「悩んでいたのは自分だけではなかったのだ」

と思うことができて心が救われました。

会に参加されていた方の中には
このような経験はしたことない。
という方もいましたが
この場で勇気をもって
話してくださった方がいたことにより


世の中にはこうした食事の悩みを
持っている方がいるということを
少しでも知っていただけたのではないかと
感じました。

また、当事者ではない方から

こんなお店があったらいいよね
みんなで同じものを食べられる
世の中になったらいいよね

などのお声もあり
こうして一緒に考えていただけるだけで
とても嬉しかったです。

とにかく
参加者の方のお心が温かくて
私はずっと感動していました。


自分の心の中にしまっていた
悩みや気持ち
はそう簡単に言葉にできないかも
しれませんが

それを言葉にすることによって
私のように救われる人もいるのでは
ないかと思います。

片隅の「おはなし会」は
会って話すことで心を健康で穏やかに
いつしか食事も楽しめるように
そんな場になれたらと思っています


脳と腸は繋がっていますからね。
不安のない食生活を続けられるように

次回は6月に開催予定です
気になる方はぜひ参加してみてくださいね









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