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#私の新しい働き方

私はフリーランスとして生きています(営業代行、農業・水産業・地域のコンサルティング、大学講師、ライターの【複業】
そうやって仕事が複数になったのには偶然ともいえることが重なってますが、下記のような考え方であったからこうした「新しい働き方」になってきたのだと思っています。

①自分の軸を複数持つ⇒相談される件数が増える。
私は農水産業コンサルティング(販路開拓など)、食(飲食店の経営など)、まちづくり(商店街活性化など)の仕事をしています。どれか一つに絞るなんてことをアドバイスされたこともありますが。それでは自分の仕事は増えません。世の中の課題は複数の課題が複雑に組み合わさっています。農業の活性化と一口に言っても、地域課題と大きく結びついています(若年層の減少など)。そういう課題を解決できる仕事をするためには、複数の領域を勉強していくことが必用です。そのあたりは、高校時代は経済学と社会学を学びたいと考え、大学で「総合政策学」という分野にいたことも関係していると思います。

②付き合う人を選ぶ
人脈は大切です。でも、自分の幅が広がるにはどういう人と、どういう付き合い方をすることがいいのか。人脈は金になるといいます。でも、狙いとずれたらむしろ金食い虫になります。ストレスもたまります。広げるだけでなく、時に洗いなおすことも必要です。切る、といういい方でもいいかもしれません。そんな冷たい、、、という人もいるかもしれませんが、大丈夫です。人生、そういうことばかりです。無理な付き合い重ねて心のストレス溜めるほうがよっぽどマイナスです。もし、迷惑をかけたと思うのであれば、自分の仕事を通じて別の人を幸せにしてあげましょう。ちゃんとお金を伴って仕事をくれる人は大切にしましょう。
でも、たまには遊べる仲間は大切です。何事にも「余裕」は必要ですから。

③できることはちゃんと発信する
仕事の作り方ですが、自分から売り込んでいくことはほとんどありません。仕事を相談されて、それを受託していきます。
そのためには、自分の活動をしっかりと発信することが大切です。何が課題だったのか、自分はどうかかわったか、そして何が達成されたかを、分かる人にはわかる形で発信します(自慢ぽくなってはいけません)。
それを見て、評価してくれる人はいます。②にも書きましたが、評価してくれる人とは大切に繋がりを作っていれば、仕事に繋がります。


以上3つが私の新しい働き方のコツです。そして、こうなるまでにいくつもの苦労がありましたが、下記のようなことをできるようになってきたので、今このスタイルが維持できているのだと思っています。


(1)常に、ニーズを探す。そして、考えてみる、やってみる。
世の中には「ニーズ」がたくさんあります。「〇〇したい」「××がない」「□□だったらいいのに」そんな声を聴いたら、『なぜそれがないのか』を考える。ビジネス参入障壁がある?利権がある?法律的にダメ?他人に迷惑をかける?。。。様々な理由がある。「無い」には理由がある。それを突き詰めて考えていく訓練。
そして、できそうなことがあれば、それをどうやったらできるかを徹底的に考えます。飲みながら、気の置けない友人と雑談しながらでも。それがビジネスを見抜く力になります。

(2)常識にとらわれないけど、外れすぎてもいけない(法律やルールはしっかり理解していく)
法律なんて、ルールなんて、業界の慣習なんて無視したらいい!という人がもし周りにいたら、その人とは距離を置きましょう。何かの理由がない法律やルールなんてそんなにないです。0とは言いませんが。そのルールを打ち破ったり抜け道を探すのではなく、それに沿ったビジネスと、その中で最大限可能なビジネスを考える訓練をしているほうがいいです。
ルールを破って市場が切り開けることもありますが、運とお金をたくさん必要とします。宝くじを当てるよりは、地道なビジネスをやり抜くほうを選んだほうがいいと思います。その地道なビジネスだって、やり抜くには大変なのですから。

(3)コストパフォーマンスを意識する。
それをやったらどれだけ儲かるか。市場規模や先行競合他社などを頭に浮かべてみましょう。そして、冷静に計算しましょう。自分の時間は24時間しかありません。ビジネスにおける1秒を無駄にしないためには、一つ一つのコストを日頃から意識している必要があります。

いつか、今までの経験を活かして会社勤めになることもあるでしょう。でも、(1)から(3)までの習慣はやめないつもりです。

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