プロローグ　【科学と非科学のあいだ】

こんなふうになったらって思うこと

魔法とか使ってみたい。

お金とか、仕事とかそうゆうのに縛られないで生きてみたい。

詐欺とか疑似科学とかなくなればいい。

『ゼロリスク』な安全な生活をしたい。

不安な気持ちとか、辛い気持ちとか、悪口とかがない世界に住みたい。

『ちいかわ』みたいに暮らしたい。

無尽蔵の資源があったらいいな。
永久に無くならないエネルギーとかあったらいいな。
争いとか、なくなりそうだし。

現実ではまだまだあり得ないけれど、
こうだったらいいのに～って気持ちを
きっとみんなが持っている。

子供だったら、お菓子の国に住みたいって元気に言えるけど、
『大人』になると言えなくなっちゃった。

ぜんぶ大事な意見なのに、こんなこと会社じゃ言えやしないし、社会に反映なんて夢のまた夢。

――――――――――――――――――――――――――

人種とか、話す言葉とか、価値観とかが全部違っても、
必ず『お互いに共感し合えること』ってあると思う。
理由とか理想とか大事なものとかが
全部バラバラだから探しにくいけど、見つける努力をみんなでしないといけないはず。

そしたらちょっとずつ仲良くなって、色んなことが起きて、なんか面白いことができそうな予感。

広い共感ができるようになりたいな。