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炎を宿す引き金


しまっていた、眠っていた、忘れかけていた感情が溢れ出る
物凄くアツいものが湧き上がる

私の人生に絶対、この日、このライブは必要で、ひとつひとつの行動が、明日、明後日、次の日の予定が、人生を加速させられる方に変えられた。自分で変えられた。

【いつだって生まれ変われる】
本当に、生まれ変われた


ライブの次の日の1限
【今日を頑張る】がずっと心に残ってるから、ちゃんと学校に行けた

音楽療法の授業
情緒障害児の子の、人生が変わった音楽体験を実演する機会
代表のひとりが太鼓とシンバルを、その子になりきって叩き続けるというもの
いつもなら手を挙げられる自分じゃないかもしれない
けれど、この時はすぐに手を挙げられた
そして、その役に選んでもらえた
この子と同じように人生が変わる体験をした自分なら、この子になれると思った


人から離れる日にしたいと思っていた日は、自分の叶える夢のための時間にすることにした。実際、今次の曲を創っている。
大切な仲間に向けた曲を創っている。


頭も身体も心もなかなか動かなかった期間後の、このタイミングで受け取った炎

「命ある限り、できることやれ」
「せっかく生きてるんだから、叶える行動をする」
「自分、夢叶えられる。絶対いける。やってやる」

自信がふつふつと生まれた

「やってやる」の想いを、思っているだけでは終わらせられない
そのままの自分でいたら、失礼だ。


数曲しか知らなかった人に、人生を変えられた

私の音楽の歴史に、深く刻まれたライブ


【俺が1番の俺のファンであること】
【自分を信じ続けること】

自分に対してこんなことなかなか思えないけど、こんなふうに言えるカッコいい人間になりたいと思った


マイクを握って、生き様をぶつける
一音一音に、耳・心・神経がついていくのはきっと、魂が思いっきりぶつけられたラップだから。
直接、心臓の奥にぶっ刺さる


私は暗い曲を良く聴く
「こんなんでもやってんだよ」
「ぎりぎりでも、生きてんだよ」
みたいな音楽が好き

前の私と重なって、今の私を救ってくれるから
ひとりぼっちじゃないって思わせてくれるから

今回受け取った音楽は、普段の自分なら滅多に聴かないようなもの

メラメラしたエネルギーがある
強すぎる、強者の音楽

その裏には、泥臭く積み上げてきた、這い上がってきた背景・過去がある
と、言葉・音楽を通して伝わってきた

たくさんの光と影をみてきた人、覚悟が決まっている人だと伝わってきた


迷いがうまれたら、ここに戻る。
炎を宿した自分に戻る引き金は、この日受け取った音楽だ。


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