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🚶‍♂️落語と江戸の暮らしを学びに深川へ🚶‍♀️

2024年7月28日🟦今回の記事はゆうりが担当します✍️

今回はむかし家今松さんの独演会と江戸時代の生活を勉強しに深川へ行ってきました!

まずは江東区深川江戸資料館へ。

江戸時代の深川のまちの一角を、古地図を元に原寸サイズで再現した展示を見に行きました。
江戸時代にタイムスリップしたことがあるのか!?というほど石野やボランティアガイドさんにいろいろと教わりながら😅、江戸時代の庶民の文化や暮らしぶりを学びました📖✍️

天窓が空くと昼の様子になり、閉まると夜のように暗くなる。時節雨や雷の音も鳴ります!

建物それぞれに住んでいる人の名前や年齢、職業が設定してあって、その内装から生活様式の違いがリアルにわかるところが面白かったです!
例えば3年に1度は火事になるような江戸で据え置きの家具を置いている家は収入の良い大工関係だったり、土ではなく銅製のかまどを拵えている家が珍しいと思ったら船着場の休憩所だったり。
外観だけでなく家具や食器類まで忠実に再現してあって自由に触ることもできるので、芝居をする上でよりリアルな学びを得ることができました😊

鳴り物の先生おしづさん(という設定)の家や、へっつい、化粧道具、脱穀機などなど

お次はご飯タイム。深川といえば…!な深川めしをいただきました🙏😋

山盛りでビビる小田

まだまだ、夜の落語の開演時間まで余裕があったので呉服屋に向かい、何気なく道をあるいていたらどこからともなく祭囃子の音色が!
音の聞こえるほうへ足を向けると盆踊り大会をやっていました👘🍧

「なんか覚えてるなあ😊」と流れ出した炭坑節に合わせて踊る石野

時間が来たのでいよいよ落語へ。
むかし家今松さんは「一文笛」と「ちきり伊勢屋」を演じていらっしゃいました。どちらも初めて聞いたお話で、内容が真逆だったことが印象的な公演でした!
「一文笛」はオチこそツッコミたくなりますが、ぎりぎりの生活をしているような人たちによる、心に訴えるような切ない内容で。今松さんの渋い落ち着いた話し方がズンと刺さりました。
一方「ちきり伊勢屋」は金持ちがどん底に落ちてまた成り上がっていくお話。次々変わる展開にハラハラして、ラストは思わず面白い!!!と口に出そうになりました😆
どちらかというと大げさな表現というよりは淡々とした話し方をされていたけれど、しっかり頭に入って来るところが不思議でした。「ちきり伊勢屋」なんてストーリーのテンポは目まぐるしいですが、決してスピード感のある話し方やテンションを大きくつけた話し方をされていたわけではなく。思い返せば返すほど首を傾げたくなるような独特の雰囲気でした…!✨

色物には柳家小菊さんの粋曲があり、初めて都々逸を聞きました。
内容を理解するのに必死でなかなか笑うまで辿りつかず、歯がゆかった😱合間合間のトークが面白かったばかりに尚更です!
いつかトークも都々逸もどちらも同じように聞いて笑えるようになりたいです😊💦

遊びつつ?笑、たくさんの学びがありつつな深川での一日でした🔅

🟦ゆうり🟦


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