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肩ラジVol033_コロナと選挙
新型コロナウィルスの流行で、改めて私たちの生活、もっと言えば健康や命にも、政治の影響があることを意識された方も少なくないのではないでしょうか。 国政のレベルでも地方のレベルでも、政治の判断が私たちの日々の生活を善かれ悪しかれ左右しているのだと思いました。当たり前と言えば当たり前のことなのですが。 インターネットの普及、そして今回のコロナの影響で、ひと昔前の選挙とはずいぶん変わったと感じます。候補者の主張や過去の立候補の有無や当選状況をまとめてくれているサイトがあったり、政党ごとの政策を比較できるようになっていたり。ポスターや紙の選挙公報、選挙カーや街頭演説だけで投票する人を選ぶ時代は終わった、と感じます。 そして、感染を防ぐために、期日前投票を呼びかけていたり、投票所の記入用の鉛筆も消毒済みと使用済みに分けられていたりと、投票の様子も様変わりしました。 ドイツに住んでいるそらが日本の選挙に参加できるか、という話も興味深いところ。 今後の投票、ちょっとこれまでとは違った気分とスタイルで、やってみませんか。
肩ラジVol031_デルタ株とマスクの話
第5波といわれる流行の真っただ中にある日本ですが、その原因に、これまでの新型コロナウイルスよりもはるかに強い「デルタ株」と呼ばれる新しい種類のウイルスが猛威を振るっているから、ということがあるようです。 そらの言う通り、私たちがやれることは去年とあまり変わらないように見えます。ですが、マスクは、足りなかった時の「代用マスク」である布製やポリウレタン製などではなく不織布(ふしょくふ)マスクを、人と人との距離は改めてしっかりと十分に、3密は1密でも避ける、といった基本に戻ってしっかりそれを実行することが大切。慣れてしまってだんだんルーズになってきている傾向ですよね。 そらが言っていた「FFP2マスク」は、欧州の品質基準を満たしたマスクで、ふつうの不織布(ふしょくふ)マスクよりもウイルスを通さない効果が高いもの。検索すると日本でも売っているところが見つかります。 そして、「会食」を避けるというのは、改まってお食事に行くのをやめるという意味ではなく、「誰かとマスクを外して飲食をすること」が全部「会食」なので、場所が屋外でも友達のうちでも、飲食物は缶ビールでもコンビニのおにぎりでも、ぜんぶ「会食」です。 改めて基本の感染対策をしっかりと行って、うつらず・うつさず、健康におすごしください。この番組がそのヒントになればと思います。
肩ラジVol030_ワクチン・集団免疫・ロックダウン
これを収録したのは2021年5月末のこと。その後急激に状況は変化したので、内容的に今は違う、という部分も多々あります。 ですが、ワクチンを打つ意味、それが単に感染拡大が防げるだけでなく経済の再開につながるということを、厳しいロックダウンを経験しているドイツから、そらが実感を持って話している部分は、今も変わらず聴くに値する内容でないかと思いましたので、あえて。 いま、東京はじめ日本の多くの場所で第5波とされる感染の大きな波が来ており、ロックダウンの必要性も話題に出たりしますが、改めてワクチンを打つことの社会全体の意味とか、ロックダウンでな荷が起きるか、など、考えて頂くきっかけになればうれしく思います。 なお、かばの話しているフォーナインズ、正確には貴金属の純度を表すのに使われる用語だそうです。
肩ラジVol.29_方針転換します
「肩ラジ」、これまではあえて新型コロナウイルス(COVID-19)について極力触れずにきましたが、その方針を改めることにしました。 もともとCOVID-19の流行初期に、その話ばかりで息が詰まるなと思って始めた「肩ラジ」でしたので、あえてCOVID-19について触れないことを原則にしていました。ですが、COVID-19との闘い、ないしお付き合いは、長期戦・持久戦に入っていると感じていまして、それであれば真正面からCOVID-19、新型コロナウイルスのことについても触れていこう、ということになりました。 その経緯を、そらとかばからお伝えする回です。 なお、もともとは8月末までの予定で行われている自衛隊によるワクチン接種ですが、収録時点では金曜日の予約開始だったものが、公開(2021年8月6日)時点では毎週月・木曜日が予約開始日になり、期間も9月までに延長されています。今後も変更になる可能性がありますので、最新状況は公式サイトなどで確認してください。 https://www.mod.go.jp/j/approach/defense/saigai/2020/covid/center.html
肩ラジVol028_SNSどう使う?実名・匿名?(クラブハウス4
クラブハウスの4回目、といいつつ、SNS全体に共通する使い方についてのお話を。 そらは、クラブハウスを使うとしたら、実名で使うことに抵抗があるようです。そんなそらに、実名と匿名、正確にはニックネームとかハンドルネームというのでしょうか、どちらにもメリットとデメリットがある、というかば。 SNSはせっかく存在しているので、上手に活用できるなら心強いツールにもなりますが、一方で「炎上」してしまったり、時間を取られ過ぎてしまったりと、使い方がなかなか難しいものでもあります。そんなSNSをうまく活用するヒントになれば。 ※なお、収録は今春(2021年)のものですので、クラブハウスの利用条件など、収録時点と現在では変わっている点がある可能性があります。
肩ラジVol024_佛法寺のご住職をお迎えして(3)
仏法紹隆寺(長野県諏訪市)のご住職・宥全(ゆうぜん)さんをお迎えしての肩ラジ。今回の〆めとなる第3回目は、仏教の宗派のお話からはじまり、仏法寺にまつられている沢山の仏さまのお話も。じつは、仏法寺におまつりされている仏様はひとつではなく、長い歴史を経て、たくさんの仏様がいらっしゃり、お堂の一つは東京の高野山別院から移築されたもの、ということも驚きました。 最後に、FacebookやYouTube、noteなども使って、敷居が高いお寺のイメージを変え、これからの時代のお寺の姿を追求しようという宥全さんのお考えもうかがいました。良くも悪くも伝統的で古風なイメージのあるお寺やお坊さんの世界にも、新しい時代の風が吹き始めていると感じた収録でした。 仏法紹隆寺 https://buppou-syoryuji.jp/ 2021年新年の厄除け https://fugenbosatsu2021.peatix.com/ 仏法紹隆寺のnote https://note.com/buppouzi 仏法紹隆寺のFacebookページ https://www.facebook.com/buppouzi/
肩ラジVol023_佛法寺のご住職をお迎えして(2)
仏法紹隆寺(長野県諏訪市)のご住職・宥全(ゆうぜん)さんをお迎えしての肩ラジ。第2回目は、ご住職の修業時代のお話を中心に。高校から高野山で寄宿舎生活をし、高野山大学の卒業、そして僧侶になるための道場での修行まで、どのようにしたらお坊さんになれるか、ということは、あまり知られていないことではないでしょうか。そして、お経を読めるようになるための修業のお話から、音楽のようなお経の「声明(しょうみょう)」のコンサートのことまで、興味深いエピソードを語って頂きました。 仏法紹隆寺 https://buppou-syoryuji.jp/ 2021年新年の厄除け https://fugenbosatsu2021.peatix.com/ 仏法紹隆寺のnote https://note.com/buppouzi 声明と尺八・太鼓のコラボ https://www.youtube.com/watch?v=HoSCLzh-0rQ&feature=youtu.be